2003年12月27日(土) |
静岡大学生からのインタビュー |
静岡大学の人文学部の社会学科の学生の皆さんからインタビューを受けました。 ライフ・ヒストリーというジャンルで社会人のインタビューを媒体に社会を分析していく手法らしい。
5人の学生の方々が事務所訪問。 2時間くらい。
といっても、彼らは、私の2番目の娘と同世代。 つまりは、子供達との対話。
話したことの論点は、世代を超えて言葉は通じるか、でした。
まずは、今は、社会科の教科書からは記述がなくなっている、裏日本から表日本に何故やってきたか、農家をすてて、工学部電子工学科という学問に身を投じようとしたか、結果として、政治家の道を歩んでおり、なぜそうなったか、当時のベトナム戦争反対と大学の民主化、いまは、イラク戦争。
家族制度についての議論、女は家で、男が稼ぐ、このことのおかしさをどのようにして認識していったか、夫婦別姓の話、父親が作る料理、子育ての楽しさ、子殺しをやってしまう夜鳴きに耐えられない親達、自分も何回、子供を投げつけようとしたか、予防接種と感染症、病気への対処、・・・・。
と、まあ、いろんな話を聞いてもらったわけですが、絶えず、聞かれる私からも質問攻め、よくも、最後まで、付き合ってくれたことか、と感謝の念。
どんなレポートが出るのか、楽しみ、です。
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