ミウラ記

2002年03月21日(木) 風の強い日。

っていう物語を小学生のときにやったなぁ。


それは全然関係ない。 ただ、今日は風が強かった。
春一番というと可愛い名称だが、とんでもねぇ。

さて、そんな今日は近くの電器店がでっかくオープン。
この何のとりえもない我がパソコンのためにCD−Rドライブを買いに行こう。
(…そう半年以上前から思っていたがなかなか機会がなかった)
というわけで開店30分前に行こうと早起きしたのだった。

しかし今日の朝、NHK総合で美術品などの紹介を行う番組をやっていたのだ。

ちょっと見てしまった。 30分に出ればいっか、と考え直したのだ。
レオナルド・ダ・ヴィンチの作品が映る。
はは、そりゃたしかに綺麗な絵だけどなんだかなー



って思った直後に涙がこぼれそうになった。
さすが天才レオナルド・ダ・ヴィンチ。
どうやら思ってることとは裏腹に感動してしまったらしい。


気がつけば45分。 やべっ(汗)
番組の途中だが中断し、トイレへ入ったら電話が鳴る。
婆さんが明日のことを心配して電話を入れてくれたのだった…。



そういや明日、大学の合格発表日だった。
ああ、そうだよ…
落ちたら私立だから、今日は証明写真撮らなくてはいけないんだった。


意外に長引いてしまった電話のおかげで開店20分後に店に到着。
私は困惑した。 入り口からの長蛇の列の最後尾がわからん。

200mは越えていると思われる列の最後尾を発見し、走って並んだ。
やはり家族連れが多いようだ。 私の後ろにも幸せそうな家族が並んでいた。
そして平和な会話を交わす。 こんな感じに。

夫「やっぱ混んでるなあ」
妻「先着順のやつは買えないかしらね。昨日から並んでるのかしら」



違うよ、マダム。
奴らはそんなに甘くない。
(昨日の日記参照)

その夫婦に一昨日から並ぶガッツある人々の話をしてあげた私。


やっとついた。 先着だけ貰える醤油も無事ゲット。
買いに行く私。
しかし…安いのはいいのだが、安いからこそどれにするか迷う。


友人の光太に、他店のCD−Rドライブの値段を生中継で伝えてもらったが、
やはりここの電器店が一番安かったのだった。


やっと決めて買う気になったはいいがそこからが真の地獄であった。
レジがどこ行ってもびろろ〜んと並んでいる。
人数的にはどこも変わらんし、驚くほどの人数でもない。
しかし皆揃って買うものがでかい。多い。
自然に一人のレジの時間が長くなるわけよ。

CD−Rドライブと醤油を持って私は絶望するのだった…。
ー…っていうか、醤油の方が重くて大変なんすけど(半泣)


さて、いよいよレジだ。
100人に1人無料になるので、ちょっとウキウキしてみたが、
まあ、人生そんなに甘くありませんでした。

さて、いったん帰宅しよう。
なんせ風が強いので洗濯物を入れなくてはならぬ。


そして帰宅して用(洗濯物取り込み)を済まし再び外へ。
そこで私は色々あり、友人光太の元へ行くことになる。
証明写真以外は暇なんで、野郎のテレビ選びに付き合うことにしたのだ。
…簡単に言うと、さっきまでいた電器店に行ったのだが。

しかしもう長蛇の列はなく、スムーズに入ることが出来た。
ただ、電器店に行くまでの道が強風のために長く感じた。

そこで会ったのが学校の先生。
明日合格発表日なのにこんなとこでフラついてたのでちょっと複雑な気分。
その場を適当にやり過ごし光太の元へ向かう。

結局どっかで見たけどよくわからんメーカーのテレビを選んだ光太。
どうやら引換券を持っていって外でテレビを渡されるらしい。
まあ、そこで光太の携帯の電池切れ、光太母の迷子騒ぎはどうでもいい。


問題は元気に吹き荒ぶ風だった。
カートに乗せたテレビは流され、私自身も吹っ飛びかけること数回。
空の色はベージュに染まっていた。


こんな日に出かけたい気分になるたぁ神様も酷だな…。


…私はここまで書いておいて一番言いたいことは一つも書いてない。
それは何か?




今日はいていたジーパン。身体に合っていて結構気に入っていた。
でも久々に履いたのだった。 …何であんまり履かなかったんだっけ…?
やらなきゃわからない人間の愚かさ。



この服死ぬほどチャックが開きやすいんでした。

レジで待ってるとき暑くて上着を脱いで初めて気づいた。
チャック全開ですやん!!


友人光太は私がチャックの具合を何度も確認したことに気づいていない。


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