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2009年07月28日(火)
サマソニはどうなるブンブン

BOOM BOOM SATELLITES@Shibuya O-EAST

今なら言ってもよかろうもん、前回EASTでやった時、しらゆきの嫁さんを見掛けたんでしたよー。

それはともかく、今シーズンからのドラムは平井さんではないと言う噂がささやかれていましたが、こういう噂を流すひとって誰なんだろう、その通りでした。oakのyokoさんでした。で、まあいかに自分の耳が平井さん慣れしていたかと言うのを思い知りました。

いや…yokoさんもわるくないんだが…と言うか、いいわるいで決めるものでもないのだが……今回観た限り、yokoさんは16より8の方が得意なんじゃなかろうかと言う感じもし(四つ打ちキックの二拍目に力が入っているように聴こえる)……そして音響がどうもわるいと言うよりよ過ぎたか(いた位置によるかも知れない)、ものすごくドラムの音がデカく、なおかつ音の分離がハッキリし過ぎていて、生のドラムとシーケンサーで走らせているサンプリングのドラム音のズレがハッッッキリ聴こえてしまい、おいおい…と頭3曲はヒヤヒヤしっぱなしだった。何故…何故ズレる……。モニター返ってなかったのか、いやでもイヤーモニターだろうし、クリックも聴いてるよね?

生のドラムとサンプリング音を一緒に鳴らすのは前からやっていたけど、平井さんの場合は同じフレーズを同時に叩いてもズレを感じることなく、マシンとひとが互いにブースター的な役割を果たしているように感じられて面白かった。それが次第に枝分かれして違うフレーズに拡がっていく様には異様にアゲられた。

ズレと言えば、これ前にも書いた気がするんだけど、川島さんってヴォーカルの入りが1/4拍くらい遅れることが多い。時には1/2拍くらい遅れたり。まあ人力の味だと思うことにしてもいいんだけど、そういうズレや揺れが馴染む楽曲ではない(タメとかいりません!みたいな)感じもするんで、気になることもある。

と言う訳で、しばし意地のわるい聴き方をしてしまったのですが、4曲目の「Dig〜」のアレンジが今迄のヴァージョンアップとはまた違った変わり方をしていてわあっとなり、あんまり細かいとこつっこむのはよそうと後は大概踊り倒しました。「Dig〜」よかったなあ。ベース(だよね)の変則リフが追加され、序盤はかなりBPMを落としてなおかつボコーダーヴォイスの音質も変えていた。歌詞入ってくる迄何の曲か判らなかった。「FOGBOUND」もまたかなり変わってた。「LIGHT MY FIRE」はdiceのヴォーカルんとこ以外もう原型ないよね(笑)「Your Realitys'〜」のチャックDを噛ませるのがもう定番。

しばらくスタジオに籠りっぱなしで久し振りのライヴだったし、まだまだ練習したいーってところなのかもしれません。中野くんが何度もドラムに寄ってタイミングを合わせていたので、そこらへんも含め。10日後のサマソニでどこ迄詰めてくるか…。

で、今すごく心配と言うか不安なのは、サマソニでこの音がどうなるかと言う…マリンですし。もともとマリンの音っていっつも悪いからああこんなもんなんだろうなと諦め気味だったんだけど、2005年のNINではすんごく音がよく、「ああ会場の問題じゃなくてPAの腕なんだ!」と思い知った。出来ないことではないのです。と言うか、ブンブンの場合出来ないと命取りなのです。正直音響が命綱みたいなところもあるので、スタッフさんがんばって!期待してます!

あとしらゆきの声がデッカく出ますように。

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セットリスト

01. ALL IN A DAY
02. BACK ON MY FEET
03. MORNING AFTER
04. Dig The New Breed
05. Moment I Count
06. INTERGALACTIC
07. CAUGHT IN THE SUN
08. FOGBOUND

encore
09. KICK IT OUT
10. LIGHT MY FIRE

encore 2
11. DRESS LIKE AN ANGEL

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