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2008年11月06日(木)
『昭和島ウォーカー』

福田繁雄と福田美蘭の展覧会に行きたいのだがどうしてどちらも土日祝休館なんだ。

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『昭和島ウォーカー』@東京グローブ座

ヨーロッパ企画の上田誠さん作・演出。もともと井ノ原くんが劇団のファンだったそうですね。このひとといい三宅くんといいV6のひとは熱心に舞台を観てますね…。

下町(昭和島って下町か?)SF群像劇と言えばいいかな、面白かったです。役者さんたちのバランスもよかった。しかし何を書いてもネタバレになりそうだな…劇場入ってセット見た時点でネタバレるよ(笑)まあそこが話のキモな訳ではないのですが。と言うか全体的にキモがありそうでない。脱線と言うか雑談がとても多い流れです。中山さんが自分の台詞に笑っていたような箇所があったのは演技なのか素なのか(苦笑)アドリブも多そうでした。初見だったのですがこれが上田さんの色なのかな?新鮮に観ることが出来ました。前向きに終わるし、最後のシーンをうまくカタルシスに持って行っているし、気分よく劇場を出ることが出来ます。演出も手堅い。

そんな中にも結構ぐっさり来ること言ってたり。ロボット三原則について、「元々簡単にひとを傷付ける人間が作るんだから、ロボットが人間に危害を加えない筈がない」と言うくだり(もっとストレートな物言いだったが)には妙に納得させられた。完全なものを作れる筈がないんだよなあ。失敗して学習すると言う過程は不可欠なもので、そのせいでひとが傷付いたり死んじゃったりもするんだけど。そこらへんをさらっと描いている。この「さらっ」が好き嫌い分かれるところかも知れません。

二足歩行の自販機ってあったら楽しいだろうなー。自分からジュースを売りに来るの。かわいい。

暗転した時バミリの多さにビビる。部品扱いも多いし、出演者の皆さんが怪我等なく無事に終わりますように。

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ずーっと気になっていた劇場近くにいるねこについて飼い主さんに話を聞いてみる。しんたろう、7歳だそうです。そして一匹だと思っていたら全部で三匹いるそうで、そのうち一匹はしんたろうの息子で5歳。どっちもすんげえいい感じの面構えです。さわらせてもらった。ふかふかーかわいいー。