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2008年09月20日(土)
ハシゴとか

■ozってこれかい!
・尾崎豊の歌が音楽活劇に!出演者オーディションを開催
そしてまた名前を間違えられている…秀勝じゃないよ、勝秀だよ!(泣)
『卒業』12インチ持ってます、アルバムは4枚目迄聴きました、本人宮崎に来ないからフィルムコンサートに行きました、歌詞には共感出来ず曲だけが好きと言ったらコアなファンにあんたは尾崎のことをわかってないと言い放たれました、そんな世代です。
いろんな意味で狼狽中

■朝日新聞とっててよかったと思う時
土曜版be、本日のフロントランナーはシス・カンパニーの北村明子さん。
打ち合わせ中の写真にスズカツさんと横川さんが。渡辺えりさんのライヴの件ですな

このふたつを帰宅後知ったので燃え尽きそうです…いろいろと。しかし一応今日のことも書いておく……。

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『落下の王国』@アミューズCQN シアター3

肉肉肉のてんこもりで野菜がほしい!腹一杯です!
いやひとつひとつのシーンはとてもよかった…すごく凝っていた…美しかった。石岡瑛子さんの衣裳も素敵だったし。
しかし肉肉肉なんですよ…どこをどう切っても画が美しくて、それが逆にメリハリなく見えてしまうと言う。野菜がほしい……。そしてここ笑うところだよね、ってエピソードが多々あるのですが、それがド直球過ぎて逆に笑いづらいと言う。
ラストでロイが後のT・ロイ・バーンズでは…?と言う暗示のような描写があった(深読みかも知れないが)。キートン等、スタントなしで見せる、危険なアクションを笑いに転化する数々の無声映画のシークエンス。この監督本当に映画好きなんだなあ。しかし、あれだけ豪華絢爛な画がてんこもりだったのに、いちばん印象に残ったのはこのラストシーンだったのです。皮肉と言えば皮肉。
でもほんっと画ヅラは美しいです。数々の美しい落下。極力CG使わないようにしていること、経過はとても悲しいけれどきちんと再生の物語になっていることにも好感持ちました。
それにしてもこれ、アメリカではR18だそうでなんじゃそりゃー。アメリカって暴力描写にはホント厳しいね…基準がようわからん

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会田誠 展『ワイはミヅマの岩鬼じゃーい!!』@ミヅマアートギャラリー

会田さんがミヅマの岩鬼なら、里中は山口晃さん?殿馬は小沢剛さん?なんて考えつつ行ったら、
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本展の内容からすると、展覧会のタイトルは
『ワイはミヅマの殿馬ズラ!!』
とすべきでした。謹んでお詫びし訂正いたします。
9/5 会田誠
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と言う貼り紙が…。国内では3年振りの個展です。そういえばここ数年、グループ展や企画展ではやたら観たけど個展はなかったな。
そんな個展は『モコモコ』の新作、『犬』の新作(!「陰影礼賛」「野分」)、『ドーハ』のレリーフ、カントの『判断力批判』を破いて一枚一枚に落書きした(展示は100点くらいだったけど、これ全頁作ってそうだな…)の『判断力批判批判』等。成程手法もバラエティに富んでおり、殿馬の華麗な技の数々を観ているようです…と無理矢理こじつけてみた(笑)
別フロアではムサビの学生とのワークショップを経過ごと展示。会田さんの不思議なところって、ああいう作風とは裏腹に意外と面倒見がいいところだ。まあ「ああいう作風」はひとりでずっとやっていたらかなり危険なことにもなりそうなので、両方出来るのが丁度いいのかも知れない

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東京ミッドタウン能狂言@ミッドタウン・ガーデン 芝生広場

前日もあった(茂山さんとこがいっぱい出てた)んだけどきっと中止だったんだろうな…台風が来ていて殆ど諦めていましたが、ラッキーにも晴れてくれました。喜多流舞囃子『高砂』、和泉流狂言『棒縛』、喜多流能『船弁慶』。
『棒縛』はずっと観たかった演目だったので嬉しかった!太郎冠者と次郎冠者が揃うとろくなことにならないと言う典型です(笑)面白かったよー。華やかな『高砂』、ダイナミックな『船弁慶』もよかったです。
野外で虫の声も沢山、雰囲気も楽しめましたが場所柄かやたらヘリが飛ぶんですよね……マイクを使う等していたのでちょっと違和感があり、そしてその音響がまたノイズやトラブルが多くちょっと残念。やる方も大変だったんじゃないかな。しかし面白い企画なので継続していってほしいです

それにしてもミッドタウン閉まるの早いな!22時前にラストオーダーのところが多くごはん難民になった。