I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
kai
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2008年08月07日(木) ■ |
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小ネタ |
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を書く予定だったのにストリートビューにビックリして昨日はそのまま寝てしまった。思えば画像上のひとって消せるから最初から無人のとこ撮った訳でもなかろうもーんと後になって気付く。 (追記:と思ってたら、結構ひと映ってんですね…繁華街とか特に。如何に昼間のウチ周辺が閑散としてるか判りました…だから空き巣が入るんだね!)
■無人と言えば この映画好きだったー→『ターン』 これは早朝とかのひとが少なめな時間帯に撮った後、ぽつぽつ映り込んでるひとをCGで消していったとか。 無人の新宿通りはなかなか見れるもんじゃないので面白かった。勿論話も面白かったし、丁寧に撮ってあるいい映画だったなー。ベリーショートの牧瀬さんがちょうかわいかった、勘太郎くんが好青年で北村一輝さんがこわかったー
■『ネコさまとぼく』岩合光昭 思えば岩合さんにしてもストリートビューの撮影クルーにしても、近所のひとからすごい怪しまれるんだろうなあ(笑)特に岩合さんなんてねこ目線で撮るから地面に這いつくばったりしてるし。 それにしても岩合さんの撮るねこは表情があってかわいいのう
■彌十郎さん 体調を崩されているとのことで、納涼大歌舞伎での演目を1本減らすことにしたそうです。入院もされていたそうで、大丈夫かな…。 降板するのは『大江山酒呑童子』。これはご子息の新悟くんとの共演だったので残念だろうな。 思えば納涼大歌舞伎の会見の時すっごい色が白くて「彌十郎さん美白ー☆」なんて思っていたが、これって美白じゃなくて青ざめていたんだろうか。その頃から具合悪かったのかな、おだいじに……
■ホステスって ミュージックマイン系列なんだーなんかすごーく腑に落ちた。90年代後半のサブライムレコーズの広告展開とすごーく被るんだわ……
■『gift』古川日出男 あー、あの文体は『ベルカ〜』用だったのかー。短編集。『ベルカ〜』のような文体ではないけど、これはこれで。こっちはねこが出てきます
■『ダンディな食卓』吉行淳之介 ダンディ!真顔で冗談、それもダンディ〜! 夕刊フジの連載エッセイをまとめたものがメイン。食べものをタイトルにあげていても、必ずしも食エッセイな訳ではなく…もう全然関係ない話をしてたりもするのね(笑)その逸れっぷりが面白い。 通販した食材に付いてくるお手紙の話はなんかよかったなあ
■『「死体」を読む』上野正彦 目に着くと買う死体シリーズ。『薮の中』等、推理小説やミステリーで描かれる殺人事件や歴史上の変死体を、法医学の視点から読んでいきます。法医学的にも正解!なものも、これは無理、でも推理小説の展開としては面白いからいいじゃない、と言うものもある。矛盾点を指摘するだけではないところが上野さんの視野の広さと言うか優しさと言うか。絶対ってなかなかないもんですね。火事場の馬鹿力って言葉があるように、人間って追い込まれるととんでもない力を出せるものなんでしょう
■『死体は切なく語る』上野正彦 上に同じ。アンソロジー的なものなので、過去読んだことのある事例もいくつかありましたが、このテーマでまとめられると読み方も変わってきます。まだ人間を信じていいかなとちょっと思ったりする。最近はそう信じ続けるにはしんどい事件があまりにも多いからなあ
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