I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
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2008年06月10日(火) ■ |
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OM JAPAN TOUR 2008 |
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OM JAPAN TOUR 2008@Shibuya O-Nest
対バンは54-71とmouse on the keys。ぎゃっガチで観たいのばっかりだ!
なのに遅刻(泣)3曲目くらいからmouseを聴く。んあー今となってはこの順番でよかったかも知れんと思ったり…今回ドラムがすげいひとばっかりで、全部を観た後ではか、川崎さんがんばれ!と思ってしまったよー。いや川崎さんが決して下手な訳ではない…しかし馬力が……いやmouseは馬力で聴かせるものじゃないとは思うけど……。つうかこのひとら音源が精緻過ぎるんだよ(言い掛かり)!なのでライヴだとちょっとラフさと言うか粗さが徒になる感じがする。続いての54-71のビシバシ精緻っぷりがまたすごかったので、尚更そう思ってしまったー。
まあピアノと言う楽器自体が10本の指で流れるように弾くものだし、ハードなタッチで弾いたからと言って、アタックは強くなれど鋭くなるものではないからなあ。で、そのピアノとのアンサンブルを考えた上でのあのドラムなんだろうし。ライヴは難しいな。と、ひっかかりはあったものの曲はやっぱり格好いい。また観たいー。
で、54-71。また4人組になりました。いんやーたまんねー!ザ・道場!阿吽の呼吸とかそういうレヴェルじゃねえだろう。ちょっとズレたら斬り殺されますよくらいの綱渡り緊張感ですよ!しかし綱渡るにしても力が入ってると言うことはなく。合気道か。なんでこんな例えばかりになるのか。格闘技じゃないの、武道なの!
なんかビンゴさんがプチデス声になってたで…なんかもーこのひと観る度にスタイル変わるから訳わからん。トリオの時はくるりのひとみたいになってたのに!その前の4人の時はもっとクリアな声で唄ってたよなあ。
やー、あまりにもステキングなおっかなさだったので何書けばいいかわからん。夏に新譜が出るそうなのですっごい楽しみ。
今更ですがこのひとら「ごじゅうよんのななじゅういち」と読むんですが、OMの時ベースのアルさんが「fifty four seventy oneありがとー」と言っていた。あたりまえと言えばあたりまえなんだがちょっとウケた。
で、OMです。初見。予備知識もなかったですよ…なので花月さんとこに学びに行ったら「お経ジャンル」と出てた。OMてΩのことなんですな。で、音も正にそんな感じ(笑)ドゥームでマントラ。低音凄過ぎて殆ど聴き取れませんでしたがサンスクリットがどうのと唄っていたので、歌詞も東洋思想に基づいたものなのかも。挨拶の時に手をあわせていたし。
そう低音凄くて!ずーっとビリビリ。ついついじりじりとスピーカーに近寄ってしまい…最終的にはスピーカー真ん前へ。低音がジェットバスのよう、全身で浴びれて気持ちいいのなんの。なんか憑き物落ちた感じだわースッキリ!大音量なのに耳が痛くならなかったし(低音だから?)ホントに身体にいいんじゃねいのと思った…。OMエステか。
ベースとドラム編成。で、いきなりドラムはもう二代目です。ベースのリフで進めていくんですが、リフ自体のパターンはそんなに多くなく…ドラムのパターンは多彩。主導はベース。しっかっしっこれが膨らむんだ!少ないリフだけどドラムとのアンサンブルで動く動く。どの曲も10分以上で、全部で5曲くらいしかやらなかったんじゃないか…なのに全然飽きないんだなー。ドラムのひとが「最後の曲でーす」と言った時フロアがえー!となって、そしたら「いや最後の曲は30分だから」と応えたのがおかしかった。
途中マイクのトラブルがあって、アルさんが「ちょ、このマイクどうにかしてよ!」と怒ってすぐ後我に返ったのか「あ、ごめんね心配しなくていいよ」とフォローしてたとこに人柄が(笑)スタッフにきちんとお礼言ってたり、キャリア長そうなのにいいひとそうでしたよ。燃料はレッドブルだそうです(笑・ステージ上でも飲んでた)。ドラムの子はビール?の小瓶をくいくい飲みつつプレイしてました。ベースのチューニングやセッティングの待ち時間、ドラムスツールから離れてステージすみっこをうろうろしていたのがおかしかった。
いんやー面白かった。また観たいー。
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