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2007年11月27日(火)
『シティボーイズの灰とダイヤモンド〜新老人の集い〜』

『シティボーイズの灰とダイヤモンド〜新老人の集い〜』@シネマライズ BF

シネマライズのレイトショー枠でお笑いライヴを行うシリーズ、『ライブ@ライズ』の第5夜。教えて頂く迄知りませんでしたーこんなのあったんだ。21:30開演23:00過ぎ終演の「大人のライヴ(笑・進行の茂木淳一さんが言った)」のため、IDチェックがありました。e+での抽選招待制、当たってよかったー!ポンチさんお知らせ有難う!

これ迄南海キャンディーズの山ちゃんやますだおかだが出演したとのこと。今回は間違いなく最年長、シティボーイズの登場です。もうすぐ全員還暦を迎えるのでこんなタイトルになったようです。一応ツカミ用に?1997年の出来事をボードに張り出したものが用意されていましたが、殆ど役に立たなかった。10年前と10年後についてのトークと、時々やってる日記ショーを組み合わせた構成。構成つっても無法地帯、それぞれが何をするか全く知らなかったようです…流石だ。終演後に茂木さんが「ネタじゃないんですか?演出じゃなく?狙ってじゃなかったんですか?」と何度訊いても、「全然」「俺斉木さんが音楽かけるなんて知らなかったよ!」てな感じでした。自由過ぎる。

まずは10年前についてのトーク。タイソン耳かじり事件とか山一証券破綻とかダイアナ妃死去とかとりあげはしましたが、きたろうが我が道を行きだしてグダグダ。まことがなんとか軌道修正しようとするもどうにもならず。まことは常にカッカきてた。いつものことですね。

次に日記ショー。それぞれが書いて来た日記を読む。グダグダ。基本脱線で、まずお互いの日記帳について「そんなかわいいの買って」「¥1,500で買ったの!?バカじゃないの!?」とかのツッコミあいで10分近く使っていた。いざ読み出してもグダグダでした。ここでしげるが日記と全く関係ない(本人の中では繋がっているが、他人には全く理解出来ない)、島倉千代子や美空ひばりのレコードをかけて顔マネをするコーナーを勝手に始めてしまい、きたろうもまことも「お願いですからやめてください」と泣いていた。しげるはしぶしぶやめた。あとは皆でゴルフに行って、高速乗る時降りる時いかにきたろうが自由だったかとか…「ここで降りるよ」って事前に言ったきたろう本人が降りないで手をふり乍ら去って行ったとか。まこと血圧あがるよ…。

最後は10年後について。ここは結構真面目と言うか深刻な話になった。でもこのひとらの話に深刻になるのはなんとなく失礼にあたるような気がするので(笑)だらっと書くと、「俺(きたろう)は10年後はきっとボケてる」「いや死んでんじゃない?」「ボケたらアルツハイマー芸人として、大竹と斉木に助けてもらって皆に笑われる。でも皆が笑ってくれてることを俺は理解出来るのだろうか」「笑えないから!」「いやでも食べ歩きのロケとかキツくなってきたよね」「彦摩呂がなんであんなに太ったか解った、ありゃ身体に悪いわ」「でも石原裕次郎も美空ひばりも(あとひとり…誰だったかなー)52歳で死んでるから、俺たちはもうおまけみたいなもんだよね」「石原裕次郎と一緒にするのかよ!図々しいだろう」「いやだからさ、やるだけのことをやったら呼ばれちゃうんだよ、選ばれるんだよ。死に選ばれるの」「何かっこいいこと言ってんのよ」「まあでも俺たちがこれだけ長くやってこれたのも、時代に乗れなかったからだよな。外からヤジ飛ばしてるようなもんで」「今俺月金でラジオやってんのよ、初めてだよ月金で働くって!この歳になってからそんな働かなくても」「でも大竹は若い頃よく言ってたよね、俺は30になったらもう死んでるって」「(赤面)粋がってたんだよ!若い時ってそういうこと言うでしょ」「女に刺されて死ぬんだよね」「そういえばこないだ斉木さんがヘンな夢見たって。ばあさんとセックスする夢見たんだよね」「そう、で、布団の中で若返って行くんだよ、そのばあさんが!」「おお〜」「かわい〜い、丸顔の…髪は白いままなの、でも顔がどんどん若返ってって」「最高じゃないの」「逆じゃなくてよかったね(大爆笑)」

グダグダながらもとても楽しい1時間半でしたー。皆長生きしてこれからもグダグダを見せておくれよ!