I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
kai
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2007年08月22日(水) ■ |
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なごみつつせんりつ |
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■『yanokami』yanokami 内容的には全然違うんだが、つい平山みきの『鬼ケ島』を思い出してしまった。 『鬼ケ島』は近田春夫プロデュースで、演奏はビブラトーンズのメンバーが全面参加。アレンジは窪田晴男。窪田さんのインタヴューによると「近田さんからとにかく斬新なものを作れと言われて、平山さんにどう唄わせるかより、自分たちがやりたいことを最優先にした」「複雑なアレンジにし過ぎて、平山さんを『こんな難しいバックトラックじゃヴォーカルがとれない!唄えない!』と泣かせて『勝った!』と喜んでいた。若気の至りでした、反省してます」と言う制作過程。しかしその出来上がりは、「唄えない」と泣いたなんて舞台裏を微塵も見せない平山さんの堂々とした唄いっぷりと、今聴いてもそらやり過ぎだろと思う(笑)ビブラのアレンジ・演奏がガッツリ噛み合い、なおかつポップなものになりました。これ大好き。 前置きが長くなりましたが、yanokamiもお互いやりたいことを存分にやっている感じ。それも「相手があなたならこれを打ち返せるでしょ?」と言う暗黙の了解がある。手抜きは許さねーぞと言うか、そもそも手を抜くって選択肢がないと思われる。出来上がりはとてつもなく優しく、ポップで、でもひとに厳しい。なごみながらも背筋がしゃんと伸びる思いのするアルバムです。 ちなみに「おおきいあい」は、矢野さんと窪田さんの共作曲。オリジナルが収録されているアルバム『GRANOLA』と、そのツアー(ライヴ盤が出ています。『good evening tokyo』)にも窪田さんは参加しています。どちらも名盤よ〜
■『パリ猫銀次、東京へいく』村上香住子 フィガロジャポンで連載されていた『パリ毎日便』で有名な銀次。写真集出してー!とずっと言っていましたが、ママンによる本が出ましたよ。写真もそれなりに載っています。連載終了後どうしてるのかなーと思っていたので、元気な様子を知ることが出来て嬉しい。 コンピエーニュの森で開催されていた猫市での出会い、パリでの暮らし、ママンの帰国に伴って初めての飛行機搭乗、その後の成田検疫所での長い拘留(これがすごくかわいそう)。今年で16歳の銀次はママンのよきファミリーです。日本で心安らかに暮らすといい。 はーそれにしてもかわいい。て言うかすんごい面白い顔だよねこのコ……そこがいい!
■『俳優・篠井英介 死ぬ気で演じる「リアルな女」』 篠井さんは現在『狐狸狐狸ばなし』のツアー中。次の舞台が『欲望〜』かな?
■舞台といえば とみくろさんが『すけだち』稽古〜公演中に右膝の半月盤を損傷してしまったとのこと。手術をするそうです。 『三文オペラ』迄に完治するといいですね…おだいじに!
■『ハゲタカ』再放送中 わしづは『サラリーマンNEO』に出てセクスィー部長と対決すればいい
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