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kai
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2007年06月20日(水)
“because we're lonely and we're desperate”

心が折れそうな時は〜いつでもマニックスを聴いてきた〜〜。あんな歌詞なのに何で勇気づけられるのか〜〜。くそーこのやろー(泣)

■『SEND AWAY THE TIGERS』MANIC STREET PREACHERS
当然のようにここんとこのヘヴィロテ。表題曲(日本盤のボーナストラックに収録されているアコースティックヴァージョンもいい!)を聴くと元気が出ますよ…せつなーく元気が出る。
本編38分。いやー捨て曲がない、一気に聴ける。もともとのド美メロに加え、展開が分かりやすく、ここぞと言うところで盛り上がり、ここぞと言うところでギターソロが入り。マニックスに関しては、こういうベタな展開にも素直に心が揺さぶられるのですよ……。
ベタなのにダラダラしないところもいいのです。
歌詞は『KNOW YOUR ENEMY』時のような攻撃的なもの。こういうとこもたまらん。「Underdogs」の歌詞にはヤラれました。もう、すんごい噛み締めて聴いて歌詞読んで訳詞読んでます。お風呂で訳詞読んでて、湯船に落としてふにゃふにゃになった…(バカ)
8枚目のアルバムなのに、なんでこんなにフレッシュかなー。それは今日の日記のタイトルにしたラインにヒントがあるのかも。
ヒドゥントラックに「Working Class Hero」のカヴァー。あまりにも、あまりにも感慨深い

■『EVERYTHING MUST GO 10th ANNIVERSARY EDITION』MANIC STREET PREACHERS
あー思い出す、beat UKで1位になった「A Design For Life」を観て夜中に大泣きしたことを。あの番組、1位のみヴィデオクリップがフルヴァージョン流れるんだよね。あのメロ、あの声、ジェイムズだ!マニックスが帰ってきた、嬉しい、でもリッチーはいない。
いろいろあり過ぎた。一生忘れられないアルバム。これ迄何度も聴いたし、これから何度も聴くだろう。
DVDには10年を振り返ってのインタヴュー、当時のライヴ映像、ヴィデオクリップ、ニッキーのお兄さんが撮ったショートフィルム(当時のレコーディング、バックステージ風景)が収録。
マイク・ヘッジズの姿を初めて見た。明るいキャラクター。彼がこのアルバムのプロデューサーでよかったなあと思ったりした…音作りの面だけではなく、メンバーをフランスに呼んで、ジョークを言って、一緒にごはん食べたりお酒呑んだり。そういう環境があの時の3人には必要だったんだろうと思う。
NINって名前がジェイムズの口から出てきてちょっとビックリしたり。
ジョイディヴィジョン〜ニューオーダーの話を聞いてすごーく切なくなったり。フィリップ・ホールの話も。
ところで当時のTV番組で唄ってる映像の中で、マラソン中継(?でもランナーはひとり)を差し挟みながらの演奏があったんだけどこれは何なんですか…日本の24時間TV愛は地球を救うみたいな番組なんですかね……

あーサマソニが楽しみだなー。