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2007年06月12日(火) ■ |
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『NO MAN'S LAND』3回目 |
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『NO MAN'S LAND』@東京グローブ座
あーなんだかゴドー待ちみたいな構造の話だなと思えてきた。野外で動かない。来るのを待っている。来られないよと言われる。「どうにもならん」。
初の1階席。お、音の迫力が違う…3階席とは桁違いだった……音圧も。スモークも客席にどんどん入ってくるし。あと下から観ると、八百屋舞台だったんだなと言うことと、奥行きがあまりないスペースだったんだな、これは動きづらそうだと思った。高いところから飛び下りたりもするし、一歩間違えると大怪我だ。無事千秋楽を迎えられますように。
と言えば、坂本くんの肩と腰に大きなアザがあるのはメイクなんだろうか?自前?内田くんは綺麗な肌のままだ。職業軍人と“アマチュア”兵士の対比を出すためのものなのか、本当に怪我しているのか気になった。
今日はニノのことをいろいろ考えた。職業軍人。だけど自己紹介をして握手をしようとしたり、Honky Tonk Womanを唄い出したりする。そういう面もあるんだよなー。それはチキもそうで。躊躇なく引き金をひけるが、治療用の包帯を投げたり、恋人の話題を振ったりする。
照明がとても繊細。夜、ピーカンの昼、夕暮れ。ひとの死を迎え入れる、迫る宵闇。
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