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2006年05月19日(金) ■ |
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『MYTH』3回目 |
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『MYTH』@青山円形劇場
何の因果か2日連チャン。人生いろいろ。本日はDブロック最前でございました。
鈴木勝秀歴(何それ)15年↑の3人で観たもんで、終演後はもう皆ニヤニヤしちゃって大変だった…10年振りってのも感慨深いし、あの照明!あの音響!スズカツさんだ〜、終わった途端にもう脳内で反芻、このまま寝れば脳に定着するような気がするから今すぐ寝たい、脳をフルに使うから90分以上上演されるとしんどい、どんな言葉も聞き逃せるかい!ああたまらん!て話を延々しながら帰り、全員がニヤニヤし通しでしたよ…不気味ですよ…。
以下おぼえがき。
■思えばタロウは、マサオとケンタロウそれぞれに違う話をしている。1万円の使い道と50万円の小切手の使い道 ■基本的にどんどん作り話をしていくんだよね ■ここでどれが本当の話かを選択するのは結局観客なんだけど ■それは自分がどの世界を現実と認識しているか、を示すことにもなる ■マサオの世界にいるひとも勿論いるだろうし、ケンタロウも現実のものと認識出来れば実在する ■タロウのいるところが現実だ、って根拠は別に提示はされないよね… ■まあタロウが現実だ、と言うルールを作っておかないと、この話は破綻するからな ■それはどの話でもそうか
■今日は(も?)にゃきゃやまさんが面白かったですよ ■最前4席が空いているところがあったんだけど(30分以上経って2人来たので、どこかの金券ショップに置かれていたのではないかと邪推) ■その4席分の椅子に敷いてある座布団を1箇所に集めて重ねてその上に座っていたよ ■周囲のひとは対応に困っていた(笑) ■遅れてきたひと、その椅子にはにゃきゃやまさんが座ったんだよ〜(笑)
■で、最前だったもので役者さんの表情の細かいところ迄観られたのですが ■こういう細かいところを追えるのも円形の広さだからだよなー ■贅沢!嬉しい!
■やっぱミヤモトの話がいちばんクる… ■ミヤモトが今、そういう話をするようになる迄にはいろいろあった訳で
■ついでに言うと免許証の話は痛い(笑) ■ええ、持ってませんとも! ■やーでも何か、苦手なんだよ免許証とか携帯とか、身分証明とか…出来る限り持ちたくない ■後ろめたいことがあるに違いないよ
■あ、それそれ! ■後ろめたいことがあるからミヤモトの話に泣いちゃったりするんだよ! ■うわあごめんなさいー(叫ぶ)
■オーラスの暗転の仕方がすーごおくいい…あの閉じるような照明は円形じゃないと出来ない ■て言うか、あれを真下から観られるってのが円形ならではだ! ■観客にも降ってくるような照明 ■あと選曲、いい具合に絞り込んであるなあと…3〜4曲で展開してないか?スズカツさんにしては少ないなと思ったり ■それがまたよかったり
ひとは生まれた時にすべて与えられている。ローンで返していく。一生かかる、全部は返せないかも知れない。誰に返すかもおぼつかない。でも、返していかないと。どこかに、誰かに。
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