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2005年10月11日(火) ■ |
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『彩の国ワールド・ミュージック・フェス』+α |
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ファンファーレ・チォカリーアvs渋さ知らズ@彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
今年のプランクトン祭りは場所を彩の国に移し、『彩の国ワールド・ミュージック・フェス〜ジプシーの季節 time of gypsies〜』と題した催しとなりました。地元の学校の吹奏楽部や、市民楽団との共演やパレード等も。以前の渋谷より、開放的な感じだったようです。雨天だったのは残念。
沢山のプログラムの中からファンファーレ・チォカリーアvs渋さ知らズを選択。彩の国全体を使って出店やワークショップ等も催されており、いろいろ観たかったのですが、どうにもスケジュールの都合がつかず。
しっかっもっ。じんましんが収まらないので消炎剤みたいなのを飲んで埼京線に乗ったら爆睡(泥酔?)、目が覚めたら大宮でした…あ゛ーーーーー!!!!!と言う訳で15分遅刻。しかし「まだ1曲目だから」と言われた(笑)渋さはやはり客席通路を練り歩いてステージに上がったそうです。そ、それが観たかったよ…。
お芝居でしか来たことのなかったさい芸、結構かしこまったホールなのでここで渋さ!?とおっかなびっくりだったのですが、トラブルもなく進んでいました。でもちょっとスーツ姿の会場職員の方々がおろおろしてたような気も(笑)すごい盛り上がりだったからなー。この日の編成はダンサー5人くらいを含む25人くらい、ステージも広いところなので結構ゆとりのある配置でした。
ライヴペインティングが面白かった!バックドロップをスクリーンにして、どっかからPCお絵描きソフトでリアルタイムに描いてるのを映してるのと、上手側に布を垂らして墨絵を描いてるのと。この墨絵がすごく格好よくて…だ、誰なんだあれ描いてたひと。
そう、渋さはその都度メンバーも変わるし、人数も膨大なので誰が誰だか把握しきれてません!芳垣さんとか、最近は叩いてないもんね。勝井さんはいました。相変わらず素敵でした。不破さんは髪が短くなってた。そしてちゃんと指揮をしていた。「段取リストだ!」「ちゃんと段取ってる!」「初めて見た!」と盛り上がる(笑)「あの赤フンのひとは篠田昌已追悼ライヴの時いたひとか」とコアなことを訊かれましたが、そ、そんなこと判らないよー。ご存知の方教えて!
s.sax吹きの女のコは初見でしたが、キレ気味のハイテンションソロが格好よかった。
休憩をはさんでファンファーレ・チォカリーア。初見です。同じブラスバンドとは言え、渋さはロングトーンでブラスの迫力を魅せる感じですが、こちらはタンギングや装飾音の連打で魅せるタイプ。肺活量と舌・指使い(笑)の違いと言うか。音量で勝負!と言うものではなく、常に滑らかな音が流れている感じです。でもハイテンションがデフォルト。もーずーっと拍手してたよ、手がパンパン。帰宅後冷やさないと指輪がとれなかったよ!数曲ベリーダンサーのおねーさんが入って、これも楽しかったー。「007のテーマ」や「キャラバン」のカヴァーも披露、わー格好いいよ!ゴキゲンだよ!MCも全然通じてないのにおかまいなしで入れてます(笑)こっちも判らないので、バンド名を言った時とサンキューと言った時にワーとかフーとか言います。HG並にフー言ったわ…。
最後は共演。チォカリーアのt.saxのおっちゃんが前述渋さのs.saxのコと楽器を交換して「お前これでソロ吹け!」と真ん中に押し出してた。で、そのテナーのソロも格好よかった。おっちゃんはいつ迄もソプラノをそのコに返さず、腕を捕まえてニコニコと話しかけていた。演奏はどうした、ナンパしてるのか!(笑)無茶無茶フリーぽかったんですが実際はどうだったんでしょう、事前に合わせたりとかしたのかな?ここでも不破さんが段取ってて、小節数を指差確認したり、ホーンを前に引っ張りだして「あんたここソロ!」とかテキパキと動いておられました。渋さのひとは意外ともじもじして周りの様子を見ている反面、チォカリーアのひとらは「俺が俺が!」ってな感じでどんどんセンターに出てきてました。民族性の違いでしょうか(笑)
アンコールはなし。皆物わかりよく席を立ちます…と言うのも、ジプシーサマー絡みのバンドは終演後に会場外でライヴをするから!早速ロビーから音が聴こえてきます。「始まった!」と駆け出すひと多数。オデコに千円札を貼り付けたおっちゃんが帽子を持って「アリガトー!アリガトー!」と歩き回り、帽子にはざくざく千円札が。皆気前いい!でもこういう場では嫌な感じはしないですね、それだけ楽しいものを観せて貰えたし!ロビーは大混雑、皆笑顔で手を叩いたり写メール撮ったりしてました。
帰り道は『恋心』のミュージシャンリストを見て「これはコンポステラ繋がり、これはハニワ繋がり」「これはメトロ繋がり!」とか盛り上がった。生き証人がいると勉強になります(笑)
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■暇らしい alex... ジェロームのメッセージ、更新が頻繁になってきたような…日常生活的には問題ないんだろうしね…。 アレックスくんへの気遣いが。いいひとだ!(泣)
■『新潮』11月号「文化の震度 5」椹木 野衣 『バ ング ント展』論考後編。前編発表以降に出た『美術手帖』のア ヤさんのインタビューを交えてのもの。メールのやりとりも公開されていて、興味深い内容になっています。自分は好奇心で見ているのか?啓蒙されているのか?自分では啓蒙されてはいけないと思って見ているけれど、じゃあそれは追求なのか?そしてそれが何になるのか。いろいろ思うところはありますが、とにかく考えないと
■それにしても このじんましん…じんましんじゃないのかな…怖い!数年前に出た原因不明のあれに似ている!あれには本当に困った!だって原因判らないんだもん。1年くらい通院したのに治らなくて、ある日思いたって青汁飲み出したら消えたんだよね…
■今青汁は習慣付けているので それでも出るんだったらどうすれば解決するんだ!今大麦若葉だから、ケールにすればいいのか!収まってくれ〜!あの時はヘルペスも出たからこれからが怖い…いやだー!あれ痛いし!(泣)
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