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2005年09月09日(金)
読みものいろいろ

おーCAVE INの新譜いいね!デス声増量でビックリしましたけども(笑)SIGUR ROSはこれから。楽しみー。

■BUZZ vol.45
フェス特集。ボビー@フジの衣裳、水玉柄じゃなくてちっちゃな☆柄だったんだ!遠目でわからなかった…。今ボビー何歳だっけ…何で☆柄が似合うんだ!素敵過ぎる!
写真のトリミングも格好いいし、迫力あるんだけど、“瞬間”を撮ってるのはクロスビートの方かなあ。…それは単にトレントの笑顔が載ってなかったことを突っ込んでるんですか>自分。
それにしても綺麗にアイライン入ってんなー。どうやったらこんなに上手く引けるんだ。教えてほしい。
いやいや、でも面白かった。テキストも読みごたえあった。
読んで思い出したけど、サマソニのNIN、音がもんのすごい良かったんだ!1日目にマリンでちゃんと観たのってマッドとNINだけだったから、NINの方が標準なのかなと思ったんだけど、その他のバンドも音の善し悪しの差がかなりあったそうだ。てことはNINのPAスタッフが凄いってことですね…

■『新潮』10月号「文化の震度 4」椹木 野衣
『バ  ング  ント展』論考前編。エキシビションのメンバーでもある椹木さんの寄稿。展示の様子が具体的に書かれていて解りやすい。クリアになった箇所も沢山ある。
これ、どう具体的に書けば伝えられるだろうって迷ってしまって、自分はああいう感想になってしまったんだよなあ。言葉は難しい。ちょっとした誤読で大変なことになりそうって恐怖感があった。
ここにも書かれている通り、感動的って言葉に置き換えていいようなものではない。まあ焦る必要はないし、慎重に理解していこう

■『ビッグ・ノーウェア』ジェイムズ・エルロイ
再読。エルロイはホント面白いなあ。苦虫噛み潰し放題。通勤時に目を血走らせて読んでました(笑)バズのその後を知ってて読むと切ないなー

そうそう『ブラック・ダリア』、いよいよ来年公開!?のようですっごく楽しみ!キャストも好みだよ!マーク・ウォールバーグが降板しちゃったのは残念ですがー。って、ここのトリビア読む迄知らなかった、監督にフィンチャーの名も上がっていたのかーうひー!それも観てみたかった…。そしてダリア役、マギー・ギレンホールにもオファーが行っていたと…うわー合う!イメージ合う!観たかった…。

■『キミは動物(ケダモノ)と暮らせるか?』飴屋 法水
再読。ペット購入は買春のそれとどう違う?違わんだろう、自分の欲望対象への代価とは?って話がすごく解りやすくてなあ。『エドモンド』観てる時にこれを思い出して引っ張りだした(笑)
それにしても明晰、簡潔

■『慟哭』貫井 徳郎
先入観を持ち過ぎた…まっさらな状態で読めばよかった…まんまと騙されたかったよ!映像化したら即ネタバレになるところが、文字で読むものならではで面白い(ああっこう言ってる時点でネタバレだ)

■『CDは株券ではない』菊地 成孔
当たらねえ!(笑)楽曲の善し悪しだけでセールスは決まらない、けどタイアップだけで決まる訳でもない。このひといつも感覚で書いているようで、核心は突いているのが面白いよな…。
電車で読むのはおすすめしません。笑い死にしそうになってかなりツラかった

■『サイコロジカル・ボディ・ブルース解凍』菊地 成孔
ウチの近所の極真空手道場が、いつの間にか骨法整体道場に変わってるんだよね…と言うのを読んでて思い出した(笑)