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2005年07月17日(日)
『弟オレステスの放浪と帰還』+α

『弟オレステスの放浪と帰還』@王子ホール

ふふふ…イラストレーターさんが夏バテで倒れてしまったわ…これは想定外だったわ…。バタバタしていて『みかとせいじゅん』行けませんでした、shokoさんごめん…。また関東で上映することがあったら教えてください!

ドロドロの態で王子ホールへ。うーん寝るかも知れん。と不安でしたが、比較的席が前の方だったので、森山開次さんのダンスに圧倒されて目が覚めました。すごい迫力!ダンスエリアが狭そうで、ちょっと窮屈そうに思えたくらいでした。

ライヴハウス型オペラ『ギリシャ劇「エレクトラ3部作」<アトレウス家の崩壊と再生>』の最終回。前2作を逃しているので予習はして行った…。会場でストーリー紹介と解説が付記されたプログラムが配付されていたのも有難かったです。

ひとつの役がダンスと語りと唄に分裂しているのですが、散漫感はありませんでした。それにしてもやはり森山さんの異物感がすごかった。クラシック対応のホールで、クールな演奏陣(クラシックのひとらは白鳥型だと思う。熱いんだけど、表には出さない感じ)に囲まれ、ひとり裸の上半身を汗まみれにして踊る。休憩時間、となりの年配のご夫婦(3部作皆勤らしかった)が「刺激が強過ぎるんじゃないか」「そうねえ、今迄とは随分違うわねえ」と話してました。しかし母親を殺し狂気に陥り、放浪する俺ステス(オモロ変換なのでママ)はこういうもんなんだろうなあとも思ったり。ギリシャもんはトゥーマッチだよ!そして恐ろしく身体が美しい。筋肉質ではあるんだけど、とてもしなやかです。スポーツ型とはまた違うんだよね…彫刻と言われるのもよく解る。

身体に目線が行きがちですが、ふとした時に見せる表情がまたえっらい印象的でした。言葉を身体で発するダンサーと言う不思議な生き物がいた感じ。今後ソロの公演も観てみたいなあと思った。

語りの篠井さんはいつもながら凄いなあ。カーテンコールとのギャップがかわいかったです(笑)

篠井さんと森山さんは、ステージを降りて客席エリアでも動き回っていたので、最後列で全景を観たかったってのもあるなあ。ううーやっぱり複数回観たかった…。

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■女子バレー@ワールドGP
やっぱり大友はセンターで使った方がいいと思うー。でも今回はライトの駒がいなかったからね…。サーブに関しては何も言うまい…。
それにしても最近の女子バレーは繋ぎとコンビネーションに加えて、高さとスピード、パワーの見どころも増えた。以前とは違う面白さが出来たなあ。いずれブロードも通用しなくなるのかな(ブロードはブロックが追い付くスピードがまだ女子には足りないから使える技)。男子はスピードと高さとパワーで停滞している感もある。
バレーとは関係ないがNEWSの件はもうなんともなあ。勿論本人にも非はあるけど、周りの大人も考えてやらな…

■動くシロフクロウ@多摩動物公園
脚太いな!うさぎもひと掴みでしょうよ。それにしてもかわいい〜面白い〜なごむ〜

■うーん
AUDIOSLAVE、やはりサマソニキャンセルか…?もう枠がなさげだもんなあ

■ふはははは!
SMAPのブンブンリミクスはどうなるかって予想が某所で盛り上がってますが、「ヴォーカルは川島さんに差し換え」ってのにいちばん笑った!そ、それいい!と言うか「SHAKE」を唄う川島さん…そりゃ聴きたいわ!(大笑)