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2005年03月28日(月) ■ |
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『ラヴ・レターズ』+本+α |
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『ラヴ・レターズ』@PARCO劇場
「FLORIFEROUS SEASON SPECIAL ―百花繚乱」シリーズ。アンディ=大森南朋くん、メリッサ=伊藤歩ちゃん。季節柄、風邪や花粉症に悩まされながらの上演、喉飴なめつつ客もがんばりました。咳や鼻が出るのは仕方がないね…。
2〜3年ごとに1本のペースで観ていますが、読む側は勿論、こちらの心境の変化や知識の蓄積によって、毎回印象が変わります。
初めて観た時は、携帯電話もメールも普及していなかった。中田選手がセリエA入りした後に観た時は、初めてペルージャと言う地名を意識した。あっ、中田が行ったとこだ!って。ずっと使っているミリペンが製造中止になって、困ったなあと思っていた時は、古い型の万年筆のインクを探すアンディに共感したなあ。店に残っていたカートリッジ買い占めたりしてたんで(笑)今回は大統領選後と言うこともあり、共和党と民主党ってとこに敏感になった。
涙が出るツボも毎回違う。今回は、理想的に見えた家族の裏っかわを、アンディが告白するとこで泣いちゃった。聖家族に見える家族。でもドラッグのリハビリや、吃音の治療をしている息子たち。
朗読が進むにつれ、女優さんが泣いちゃうことも多い。歩ちゃんは、アンディがメリッサに別れを告げる頃に泣き出した。ここがまた印象が毎回変わるところで、今回は、目の前で女を泣かしている!と言う事実をドンと突き付けられてしまったので、アンディあんた酷いよ!って方に針がぐーっと。メリッサはメリッサで困ったちゃんなんだけどね…。
今度観る時は、どんな感想を持つかなあ。
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■『ダーリンの頭ン中』小栗左多里&トニー・ラズロ わーい新刊だよ!トニーとさおりが言語の構成や発音、由来を面白おかしく教えてくれます。歴史・文化にも深く関わっている言語だけに、民族的なところまで興味が行きます。民族的な慣習と言うのも、その土地の気候や地形から発展していくものなので奥が深い。はあはあ成程の連続。 責任を曖昧にする日本語を使っているから日本人はストレスがたまらずに長寿?って発想にもハッとさせられたり。小栗さんの着眼点は面白いなあ
■『パイドパイパー』4 浅田寅ヲ わーいあっくんが表紙だよー!嬉しい! 伏線がますます増えてってますが、今回はストレートな話も多くズバッと読めました。和み部分もあったし…カラオケシーンは貴重だよ(笑)ジョー姐さん相変わらず格好いい。 だんだんバイオレンス版幸福の王子みたいな感じがしてきましたよ…まあ夏比古がどんなに肉体を失っても幸せになるひとはおらんがな…。指も目も耳も。何もかもなくなったとしても
■『甲賀忍法帖・改』1 浅田寅ヲ このひとの新刊は反射で買っているので…。これは結構複雑。絵自体を観るのが難しい(笑)普通のマンガにあるような構図が少ないのでねー。そこも魅力ですが。 しかしこれ、分類が『男性向けコミックス』なんですね…いや、いいけど
■smart ブンブン目当てで読んでたら、別頁に新井浩文くんがモデルで出てた。ろ、ロン毛になってるよー!
■あははははは 菊地さんの日記が面白いぞー。言っとけ言っとけ。反論・説明の場がないってのは厳しいもんね<Amazon(だけに限らないが) 何か逆に観るのが楽しみになってきた、DVD(笑)
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