I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
kai
MAIL
HOME
|
|
2004年12月14日(火) ■ |
|
本+ブンブンのはなし+小ネタ |
|
と言うか、逃避です。大丈夫!大丈夫ですよ!私の方が全然進んでないから!(私信)とりあえず頭を使わなくていいところからやってますよ…ダメ過ぎる…。
最近読んだ本の続き。
****************
■『これ、誰がデザインしたの?』渡部千春 『デザインの現場』で連載されていたコラムを1冊にまとめたもの。マッキーやカール、ヤクルトのパッケージやドトールのロゴなど、匿名性が強い反面どうにも気になるデザインを26項目に分けて紹介しています。機能性、訴求力を守りつつ、マイナーチェンジを繰り返し、購入者をガイドするデザイン。トリビア的なものもあって面白く読めます。 そうそうトリビアと言えば。この本には書かれておらず、amberさんのお話から知ったのですが、三越の包装紙はマティスの影響下にあるものだそうです。聞いて納得。手掛けたのは画家の猪熊弦一郎氏。ちなみにその作品に、Mitsukoshiとレタリングを入れたのはやなせたかし氏。シェー!半世紀以上も変わらぬデザインだそうです
■『Sons』全4巻 三原順 秋に観た『ママがわたしに言ったこと』の話をジェンヌにしていたら、「『Sons』のD.D.ってそうだったよね」って話になり。そういえば途中迄しか読んでなかった、と文庫全巻貸してもらって(ありがとー)通勤読み。出社前に重い気分になり、退社後に沈んで帰る数日でした(笑)そうだった…そうやってD.D.は大人になったんだ。 三原さんの作品は、いつ迄も心に刺さっている。それを引きずって生きていけと言う。解決してたまるか、解決など出来るものかと。それでも生きていかなきゃならないんだ
****************
■『BUZZ』2005.1.
ブンブンインタビュー。さりげなく載っていた割に濃いー内容で。涙のみちゆき『PHOTON』ツアー最終日の話が今頃明かされてる…。思わず当時書いた自分の日記なんぞ読み返してしまいました。そうだ前楽で中野くんがあんなだったから心配で心配で、楽日は中野くんばっか見てたんだよ。みちゆきお兄ちゃんだから大丈夫かと思って!川島さんも大変だったんだよな!それがあっての今なんですな…。インタビューでも沢山喋るようになったしね。
そして川島さんの病気の件。いちばん最初にこの話を聞いたのは『Joyride』が出たちょっと後くらいで(メディアには全然出なかった)、その後も時々不安になる話が伝わってきていたので、ずっと心配でもあった。でも、こうやって今話してるってことはもう大丈夫だと思っていいんだよね…とりあえずは。何はともあれ良かった。ああ、だから最近の川島さんはハジけてるのか!といい方に考える。
『UMBRA』『PHOTON』の頃は「享楽的なダンストラックがあってたまるか!」みたいな感じになっていて、踊れるけれどえっらい内省的になってる印象を受けたブンブンですが、それはそれで、あまり他にはないスタンスなので魅力でもあった。ダンス=クラブの枠を越えて行くさまを見ていくのも面白かったし。ただ、やってるひとがみるみる消耗していっているのを見るのは正直キツかった。今回のインタビューでは、そこらへん抜けたような感じだったので、次、どうなるか楽しみです。
それにしても新譜、中野くんは「ロックンロールアルバムになります!ジャズ要素はほとんどありません!」っていろんなとこで言ってますがどうなるのか。ジャズ要素はないのか。そうか、ないのか、そうか(しつこい)まあ、中野くんの言う「ロックンロール」がどんなものか、今から楽しみでもあります。
****************
■お大事にー(泣) マニックス、ジェイムズがインフルエンザで倒れてしまい先週のカーディフ、グラスゴーの2公演が延期に。ジェイムズの病気で公演中止って話初めて聞いたような…早く治るといいね!来日の時はこっちも寒いから気を付けて!
|
|