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2004年11月27日(土) ■ |
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『Defiled ―ディファイルド』楽日+α |
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『Defiled ―ディファイルド』@シアターコクーン
景気付けにエレグラで買ったダレンTシャツ着て行きました。6列目センターブロック。
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■ピンスポットが丁寧だなーとしみじみ
■「自殺したがっている人間を思いとどまらせるには、現実を思い知らせるのがいちばんだ」 ■ハリーは現実を思い知ることが出来たか?
■ハリーとブライアン、それぞれの家族の存在 ■ブライアンの両親は大事なものが何かを判っていた ■ブライアンの息子のひとりは離婚して、プロ野球選手も廃業して、実家に戻って職を探している ■そういう(時、助け合う)のが家族ってもんだろ、と言う ■兄弟とも毎週集まって話す、トランプをする
■ハリーの母親は、礼拝堂と一体化してハリーと共にある ■姉との電話の後、ハリーは「行かなきゃ」と言う ■実際には、行くことは出来なかった ■ハリーの父親は実用主義者、便利な犬を飼った ■でも金物屋として、客を“導き”“救い出し”ていた ■反発を感じつつもハリーはきっと父親を尊敬している
■ブライアンはこどもの頃母親から本を読んでもらわなくても「最高だった」と言う ■でも、ハリーに「結婚して、子供を育てて、子供に本を読んであげろ」と言う ■それが“現実”だと
■この翌日『恋の門』をリピートして来たんですが ■「石も人間も、元を辿れば同じ粒子で出来ている」「理解出来ないってことはない、きっと歩み寄れる」ってな台詞があるんですよ ■うわー今聞くとしみるー(涙) ■そうだといいよねホントに…そう信じたいんだよ ■まあその台詞を言っているのは(大竹)まこと(愛故の敬称略)なんですが(笑) ■まことにそんなこと言われたくない!(愛故の以下略) ■あっでも歩み寄れるって言ってるのは龍平くんだから! ■龍平くんいいこと言う! ■いや書いたのは松尾さんだから! ■しかしそう書ける松尾さんも格好いいね。いろんな思いを背負いつつ
■しかしホントに面白い脚本だ… ■全てのセンテンスにひっかかる、ガイドがある ■読みたいー!邦訳出版して! ■原書あるのかなー。amazon.comでは見付からなかった…
■ところでわたくし物凄い間違いを ■25日付の日記に書いた、イタリアへ行けよ云々のところで長塚さんがやるジェスチャー ■ウ ク レ レ じ ゃ な く て マ ン ド リ ン だ ■そうだよ『コレリ大尉のマンドリン』って映画もあるじゃないかよー ■は、恥ずかしー!キャー!(泣) ■その昔、善人会議の芝居で鍛冶屋さんが剣を作るシーンがあって ■鉄を溶かして形を整えてるジェスチャーを ■パンをこねているジェスチャーと見間違ったような人間ですから! ■切腹! ■長塚さん、すみません…ホントに ■でも面白いからネタにする。以前の日記も削除するものか!
■千秋楽+リピーター多数(と思われる)のためか、客の反応がドカンドカンと ■カーテンコールもスタオベ、黄色い声、花束持ってステージに駆け寄るひとも ■大沢さんが客席後ろに向かって手招きしている。スズカツさんがいる模様 ■何度か呼んだら下手側通路をダッシュで降りてきた(笑)速い! ■客席フロア最前列から深々とお辞儀。うわーい ■舞台上に上がるかな、と思ったら ■脱兎のごとく走って消えてしまいました。速いって!(大笑) ■文字通り脱兎でしたよ…そんな逃げ去らんでも… ■ブルージーンに黒いシャツ。最近この姿でしか見たことがない(笑)バットマンみたいに同じものいっぱい持ってるのか ■何はともあれお疲れさまでした!次は大阪公演!
■終演後、ブックファースト渋谷店へ行きました ■『ディファイルド』ブックフェアーをやっていました。プログラムにも掲載されていた、長塚さんと大沢さんが選んだ10冊と、劇中で引用される本の展示・販売 ■『控えめな提案』も一覧にあったけど、実物がなかった。誰かが買って行ったのかな。これ気になるー ■プーさんかわいい。くまの本 ■そのくまの本を知らないからって、ね
■本好きなひとにはいろいろ噛み締めることも多い作品だったと思う ■でも、本を読まなくても、本を読んでもらわなくても、「最高」なんだよね ■そうだ、最高だ
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■氣志團@東京ドーム(書いてるのは29日) 明星さんが出演、唄って踊ったらしい。うわあ観たかったよ!もうこういう機会じゃないと舞台上の明星さん観られないからなあ
■やっぱりそのようです 『KITCHEN』(調理場)、『1998・待つ』の二幕目でモチーフとして使われてました。同時多発芝居なので、どこに視点を置けばいいか迷うぞー
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