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2004年01月17日(土) ■ |
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『BENT』2回目 |
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『BENT』@PARCO劇場
相変わらずおぼえがきです。
役者陣の話。 ■おお、初日より全然いいやん!(言ってもうた) ■しかし斜面はやはりキツそう。ゲイクラブのダンサーのひとがちょっとよろけててヒヤッとした。アクロバティックな動きもあるし、気を付けてね… ■エンケンさん、足をひきずっているような…演技なの?膝どうかしたの?(心配) ■季節が変わる毎に、それに合わせて服を着替えるんだけど、それもエンケンさんやたら時間かかってた。初日はこんなに桔平さんと着替え時間の差があったかなあ。大丈夫かなあ ■まあこれも演技だとしたらすごいんですけど。こっちが見事に術中にはまってるってことなんですけど ■なんかもー咳とかリアルでさ!季節が季節だし。「か、風邪ひいた?」とかって ■マックスとホルストふたりが軽口たたくシーンが随分こなれてきた。結構笑えるところがある。ふたりがちょっとずつ仲良くなっていく感じ、努めて明るく振る舞って、労働を乗り切ろうとしている感じが伝わる ■しかしホルストの最後の合図のとこで笑い声が出るとは思わなかった…舞台て恐ろしい…その日の客席の空気によって印象も変わるよね… ■今回は戯曲を読了していたので、それも頭に入れつつ観ていたのだが、実はこの台詞って頭に入れるのかなり大変なんじゃ…単語や1〜2文節の言葉のやりとりがポンポン続くんですよ。しかもテンポよく進めないといけない。こんがらがりそう。順番とか判らなくなりそう ■あ、あとあそこも良かったな。オランダに行ったら犬を飼おうって話してるとこや、ベルリンに一緒に帰ろうって話してるとこ。その後の展開を知ってるとすっごー切ない
ストーリー展開の話。 ■ラスト変更が物議を醸してます。2ちゃんのスレッドが面白い。2ちゃんなのに荒れずにちゃんとした論議になってるし ■私は今回のラスト、好きだな ■映画や、いわゆる“脚本通り”にやったのを観たらどう思うかな。それはまだ判らないけど ■今回のは、インパクトは薄れるかも知れないけど、長いこと心に残る ■日によって考えることも変わるんだよね…「マックス、生き残ってくれ!」と思ったり、「生き続けるのか、それはあまりにもつらいよ…」と思ったり ■で、今回のラストじゃないとあり得ないことをふと考えた。マックス、あのあとは“取引”をやらなくなる気がする ■それって、あの状況で生き残るにはすっごい厳しいよね ■うわヘコむ… ■マックスってホント、よかれと思ってやったことが尽く裏目に出るよね…篠井さんがパンフで言ってたが、ホントこれ『賢者の贈り物』みたいだよ(涙)しかもその贈り物って取り返しがつかないのな。『賢者〜』、髪はまたのびるしさ… ■今気になってるのは、やっぱりマックスとルディが捕まったのって、ルディが相談した相手が密告したのかなって…ルディもよかれと思ってやったことなのにね。うまくいかないね… ■ふたりでアムスに行けたらよかったのに。でも、それじゃあマックスはあのままだったかな。やっぱりホルストと遭えたのって、よかったのかな
その他(笑) ■古田さんが来てた。スズカツさん客席にいた。今回全部客席で観てるのかな
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