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2003年05月13日(火) ■ |
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『アイデン&ティティ』エキストラ撮影(蒲田・2)by star-sさま |
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(撮影中) まずは「唯一のヒット曲『悪魔とドライブ』を歌うと思いきや、なんだか変な雰囲気」というシーン。 中島(峯田)が一度マイクに向かうけど、何か思いついた風にトシ(大森)とマメ蔵(マギー)を見ます。一瞬いぶかしげな二人。でもすぐに分かったという顔になり、3人でちょっと意味ありげにアイコンタクト。 マギーが「いいぜ」みたいな感じでうなずく。(スティックもさりげに素敵に回します)。 無言の短いシーンですが、3人の演技には息をのんでしまうほどの迫力。リハして、角度を変えたりして何回か撮ります。峯田君は監督に振り向く早さなどを指導されます。マギーもうなずくタイミングなど尋ねていました。大森さんは何度撮っても同じ緊張感で、本当にすばらしい〜。切り替えの早さなど、演技の勘が鋭い方だとあらためて感服。
セッティング変更の待機などをはさみつつ、登場シーンの拍手の撮影。岩本(コタニ)の「スピードウェー!」という合図で3人登場。これも「歓声も入れて!」「いきなり(拍手を)止めないで少しずつパラパラと止めていって。」など細かく指導されます。
コタニキンヤ君は青のサテンぽいキラキラ衣装に、大きな赤いバラの形の飾りが胸に。髪型は後ろに流した茶髪で「ホスト風氷川きよし」と言ったところ。西本はるかさんはピンクの可愛らしい衣装(でもちょっとお水風)。やはり胸元強調です。二人ともばっちりメイクで、キラキラしてます。芸能人です。 この時、後ろの番組の看板位置が悪かったらしく、色々四苦八苦。器具を使うと見切れちゃうとか、結局ピアノ線を駆使していたようですが、その間役者さんは動けないし、大変そう。
岩本(コタニ)が「中島君とはバンド時代はつるんでて…」なんて言葉を遮り、いきなり中島(峯田君)が「この歌を音楽を単なるブームとして扱ったバカどもに捧げる」と色々アジって、「お前らみんな偽善者だ!」という言葉とギターのカッティングを合図に、3人はセッション演奏を始めます。その間も中島は「ばか!ばか!ばか!」など色々と連呼。しかし、警備員に押さえられ、演奏中止。 峯田君は強面の兄さん方に、はがいじめでがっつりおさえつけられます。 トシ(大森君)にはスタッフが腕で×印を作り、「やめてやめて」と押し出す感じ。(エーックス!って感じだった。おかしかったです)。マメ蔵(マギー)もスタッフに懇願され、スティックを放り投げます。 押さえつけるシーンは難しいのか、丁寧な打ち合わせが続きます。峯田君を押さえつけるのは坊主頭の強面のお兄さんやら、2、3人。むりやりギターを取り上げ、舞台袖までひきずって行くので、峯田君も警備員役の方も必死な形相の熱演。 アジる時の峯田君は目がイッちゃっていて、ついつい引きつけられます。何度もやるのに同じテンションで、大森さんもマギーもそんな峯田君をしっかり支えてるようで、まさにバンド魂が。 一回だけ、峯田君が科白をとちりまして、照れた様子が素直で可愛く、生ならではの楽しさが見られました。 大森さんは押されるとベースのコードが抜けそうになるのを心配して、(体を押すのを)強めにしない方が…とか監督や音響さんと打ち合わせてました。 今回は生演奏だったので、PA担当の方がたくさんいらしてました。各楽器担当の方がそれぞれについていて、音量や楽器のチューニングをその都度確認。3人とも慣れた様子で、担当者の方とお話ししてます。 セッションが始まると、足を広げてさらに低い位置に腰を落として、ピックで思い切りの生演奏。めちゃくちゃカッコイイです。 (ふぁーふぁさん曰く、広げた足が「世良正則」。うーん確かに…!ちなみにマギーはつねにタンクトップなので「大友“フォルテシモ”康平」。)
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