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2003年05月11日(日) ■ |
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『N響オーチャード定期 第24回』 |
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『N響オーチャード定期 第24回』@オーチャードホール
ハイドン:交響曲第49番へ短調『受難』 ペンデレツキ:『弦楽のための小交響曲』 ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調『新世界から』op.95 (アンコール)ブラームス:『ハンガリー舞曲』第1番
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左利きが〜とか散々言っていたら、この日の指揮者クシシュトフ・ペンデレツキさんも左利きでした。今年70歳でもまだまだ元気。しかし全てが終わった時は流石にお疲れ気味だったようで、カーテンコールも短かめでした。
ご本人作曲の『弦楽のための小交響曲』は初見。聴いたのも初めてでしたがこれは面白かった〜。ヴィオラのソロが格好いい。大森くんを思い出したわ(笑)サッカーではボランチ、野球ではセカンドって言うけど華麗なソロもあるんだぜ!(笑)
全然関係ないけどこれの時、チェロのひとの楽譜がうまくめくれなくて(空調のせいか?めくっても戻ってしまう)やべえって感じで何度も弓で押さえ付けるんだけどダメで、隣のひとにぎゅうぎゅう押さえてもらってました(笑)ちょっと珍しい光景だったのでハラハラしちゃった。
『新世界から』は第三楽章がも〜う大好きで!やっぱり生で聴くといいなあ〜。N響は音が上品と言うか柔らかい印象があるので、どちらかと言うと第二楽章の方がしっくり来てたような気もしますが。
ペンデレツキさんはポーランド現代音楽界の重鎮だそうです。全然知らなかったんですが。これ、プログラムメインで行くことにして、チケットをとったのは昨年の秋だったのです。しかし先月『戦場のピアニスト』を観て、これもポーランドが舞台じゃないですか。ペンデレツキさんも戦時中はいろいろ大変だったんだろうなあ…なんて思ってしまった。何だかいいタイミングだった。
久々にクラシックコンサートに行ったけどやっぱりいいっす。耳がふわふわになる。来月は『ボレロ』やるんでまた行くぞー。
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