I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
kai
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2003年03月10日(月) ■ |
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ボケ倒しているわけですが |
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パールジャムボケが甚だしいです。かなりダメな感じですよ。腑抜けもいいとこです。
オフィシャルブートのMP3ファイルを落としてきて聴いてるんだが、凄い。マスタリング前のファイルなんだけど、なんだこれは。武道館の「RELEASE」とか、ぶわーっとね!鳥肌がね!現場でも立ちましたがね!MP3聴いただけでもうそれ思い出しちゃって、条件反射のように身震いが。
それにしてもエディの声は本当に凄い。前回のツアー(特にロスキルデでの事故後)は、メンバー全員コンディションが万全ではない部分もあっただろう(それなのに、全ての公演をオフィシャルブートとしてリリースしてしまう真正直さには素直に感服した)。に、しても。今回は絶好調もいいとこだ。ピッチの正確さ・自在さと言ったテクニカルな面も安定しているし(勿論エディのヴォーカルの魅力はそれに留まるものではないが)、とにかく声の伸びが凄まじい。もう何て言うの、あの声で空気が振動しただけでもう感動するね!MCもかわいかったしね!(笑)
いやいや冗談抜きにしても、自分の思いを言葉の違うひとたちに伝えようとする彼の姿勢には本当に感動しました。これがエディ・ヴェダーと言うひととなりなんだな。
仙台公演分のCDは、既に先週の土曜日には届いていたらしい。仕事早!15〜20日て言ってたやん!1週間で届いてるやん!MP3も、ライヴ終了後24時間以内に配信と言っておきながら大体その翌朝には届いていたし。平均10時間後。スタッフワークも素晴らしいですよ…。
私は日本の全公演を予約して、全部をまとめて送ってもらうようにしたので、今週末〜来週にはCDが届くのかな。待ち遠しい。
ボケ倒してもいられませんな。でも、もうちょっとぼんやりさせててください。8年は長過ぎました。その間に何人もの大好きなひとたちがこの世から去って行ったしね。今だから言えるけど、あの頃はエディにだって、このひと死んじゃうかも知れない、明日にはもう生きていないかも知れない、と思わされていた。正直あれはキツかった。消耗した。
しかし、それが唄の凄みに現われていた部分はある。そこに引き付けられていたと言う自覚もある。どちらがいいとは言えない。今の穏やかな風情のエディの唄を聴ける幸せも、とてもとても大切なものだ。そして当然、誰だって明日には、いや、今日にも死んでしまうかも知れないのだ。それが本人の意志ではないにしても。
生きてるうちにまた会いたいよ、パールジャムには。
明日以降は短い滞在時間でしたが楽しかった仙台と名古屋の話でも。
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