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2001年10月20日(土)
ジョニデ祭り

前の職場の友人とジョニデ&実話祭りと称して『夜になるまえに』『ブロウ』の梯子&新宿渋谷うろうろツアー。

まず西新宿ブート街をうろうろ。予想通りレディオヘッド日本公演のブートがごっそり。CDは全公演、ビデオは東京の3公演。ソースは同じなのだが売ってる店によって価格が全然違うので、明日行く御茶ノ水の店も見てからどこで買うか考えよう。しかし何でこんなに価格違うの?そして何故これに限って試聴させてくれないんだA*RS!そして何でそんなに高いんだA*RS!

CDは自分の行った10月3日は買うの確実なんだけど、大阪公演も気になるし、「FAKE PLASTIC TREES」をやった日のも聴きたい。ビデオはどれがいいのやら。「60〜80分部分は何も映ってません」とポップに書いてるのを試聴せずに買うのは勇気が要りすぎ。他の店で試聴出来るとこを探そう。

渋谷へ移動、『夜になるまえに』リピート。やっぱりいい。まだ観たい。詳しくは後日。

新宿へ戻って『ブロウ』。やっぱクスリは何の得にもならんと言うか…売っても打っても一緒だね!自業自得と言えばそれ迄なんですが。ジョージさんは商才のあるひとだったので、これがクスリじゃなくて他のもんの取引でも成功してたんじゃないかと思ったり。おかあちゃんと二人目の嫁にイライラ。自分ばっかりキレイキレイでいようと思うなよー!お前等も悪いんじゃー!そう考えると癌で亡くなった一人目の嫁が、もし死ななかったらここ迄道を踏み外さなかったか…とちょっと思ったがいやいや、そんな事はないだろう。やっぱり自業自得です(鬼)。

そんな中どんな時でも息子を愛してくれるおとうちゃんのシーンが唯一ホッとするシーン。

役者陣は皆さん達者で面白かった。二人目の嫁ペネロペさんのあばずれっぷりがサイコー。ギャンギャンうっさいんじゃー!かわいーなー。恐ろしく細かったけど役作りかな。おとうちゃんレイ・リオッタは久し振りにいいひと役でホッとしたり(笑)いや最近いや〜な役でしか観てなかったから…。

全体的に、作るのに時間なかったのかなーと何故か思ってしまった。なんかせかせかした印象。実在する人物の半生を描いた作品なのでちゃっちゃと纏めるのは判るけど、時代の移り変わりをジョニデのルックス(役作り)におんぶにだっこ状態ってのは…ジョニデは良かったですけども。同じ日に『夜になるまえに』を観た事もあり、実話の映画化はデリケートなもんだなあと思った。ここらへんは監督の手腕に左右されるものが大きいだろうな。