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初○○祝い


昨日が転職後初給料日でございまして、
我が家ではお祝い事がある時には
アンヘル氏と行きつけの寿司屋で豪遊すると決めているのです。

そんな訳で、私が退社する5時半過ぎに電話をかけて、
『何やってたの?お寿司食べたくない??私の奢りだよ』
と聞いてみたら、
「・・・今、疲れて帰ってきて寝てたんだよ。寿司は明日じゃダメなの?」
とのこと。

でも、思い立ったが吉日って言うし(我侭なだけですが)
『じゃ、私一人で寿司食べてくるからいいよ』
と言うと
「ズルいよ!そう言う時は『本当に来ないの?』って念押しするもんだろ、
行かないなんて言ってないのに
と、アンヘル氏。

食欲には負けるんですか。そうですか。


そんな訳で、寿司屋で合流していつものカウンター席で食事。

しかしいつも居る筈のヒゲの板さんが見当たらず、何となく拍子抜け。
彼はアンヘル氏のお気に入りで、毎回行くと必ず彼が居たので
すっかり寿司屋=ヒゲの板さん、のイメージが定着していたのですが。

ところが、今日のカウンター内には
ひょろっとした変なラテン系板さんが一人居るだけで
英語で注文しても「ハァ?」とか言うし、とっても不安。
アンヘル氏にスペ語で前の板さんはどうしたか聞いてもらったところ、

「・・・なんかメキシコに帰ったらしいよ」
『帰った、って、もうアメリカには戻ってこないの?』
「よく分かんないけど、そんな口調だったよ。
ってかあの新しい板さん、メキシコのどこ出身か知らないけど
訛りがひどくて何喋ってるのかよく分かんないんだよ」

とりあえず分かったのは、あのヒゲの板さんは店を辞めたということと、
今の板さんの作るサーモンの握りはネタがデカイということでした。

ま、アンヘル氏は
「つかこのサーモンでかっ。2カン分あるだろ!?
あの板さん気に入った、今日から俺のアミーゴだ!」と大喜びでしたが。

唯一、日本人の経営するお店でネタもそこそこ良いお店だったから
ヒゲの板さんがメキシカンでも我慢していたのに、
今度も何だかまた訳分からないラテン系板さんだし、
お店の感じが変わってしまいそうでとっても不安。
でもこの店以外に手ごろで美味しいお店を知らないし、
アミーゴ!とアンヘル氏が新しい板さんを手なづけようと(?)しているから
しばらく通って様子を見てみるのも良いのかも。


2006年03月17日(金)


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