微妙(2)
---詳しくは昨日の日記を参照---
その夜、アンヘル氏と旅行話なんかをしてて アンヘル氏が「マルビンとステファニーも来ると良いね」 なんて事を言い出した途端に私の表情が強張るのが自分でも分かる程で。
アンヘル氏にそういうのを悟られまいとしたくても やっぱり夫に対して隠し事をするというのは私の性分に合わないし そんな馬鹿みたいな約束事を強要したマルビンに対して腹が立ってきて、 寝る頃には無駄にぷりぷりと怒りを外側に向けていた訳で。
アンヘル氏:「なんで怒ってんの?」 Shiho:『別に・・・』 「俺が何かした?」 『してないけど』 「じゃ、何が原因?」 『・・・うーん、、実はかくかくしかじかで』
ま、そんな訳で、アンヘル氏に会話の全部を 一から順々に話すに至ったわけです。
私の話を全部聞き終えて、やはりマルビンの予想通りに御立腹なアンヘル氏。 てか、アンヘル氏程短気で嫉妬深い人じゃなくても、 自分の妻に対してそんな電話をかけてきた男が居るって知ったら怒ると思うよ。
で、アンヘル氏は私の話の後に、 「もう、その食事は行くなよ。奴からの電話にも出るな」と言ったので 『元から行かないつもりだったよ。 別にマルビンと二人でご飯食べるのは良いと思うけど、 何も無いんだったら旦那に言ってから出かければ良い話なのに、 それを「内緒にして」って強要する態度は大嫌い。 そうやって旦那の見てない所で何かしようって魂胆を見せられたら それには加担出来ないって思うし』と言った。
友達だから、出来るだけアンヘル氏には言わないで 私とマルビンの間で処理したかったけど、 これはどう考えてもマルビンがアンヘル氏の立場を尊重してない行動だし 私はマルビンがこんな風に裏で動いている事を旦那に知って欲しかったから 結局言ってしまった訳で。
私は、その夜3回アンヘル氏に謝った。
『今まで黙っててごめんね』
『この事でマルビンとの友情を壊してしまうかもしれないけど、ごめんね』
「いや・・・別に」と、いつもより冷静なアンヘル氏。 「言ってくれてありがと」と私にも言ってくれたので、 珍しく冷静なアンヘル氏を頼もしく思ってみたり。
しかし、その後で 「俺、明日有給取る。奴と話したいし」との事。
・・・やっぱすんごい怒ってるんじゃん(´Д`;)
2005年03月24日(木)
|
|