言霊
本日はフロント遅番で御座いましたShihoですコンバンワ。
何だか今日はお客様が妙な事を言ってくる事が多くてですね、 同僚Nと二人で 「今日は絶対変な日だと思う」と言い合う始末。 Nは 「最近こう変な日が多いんだよな〜」と言うので 『てか言霊だよ、それ。言ってるうちにホントになっちゃうんだって』 と、私。
アメリカ人に向かって言うに事欠いて「言霊」て!(゚Д゚;)
ま、それでも何となくNは理解してくれて 「そうか、じゃ『今日は何事もスムーズで良い日だ』って言い続けよう」 と言ってくれたけども。
そんな小さな約束事がデスク裏で交わされていた時、 T氏(経理の上司)がドアから顔を覗かせて 「Shiho、折り入って話があるんだけど」とか神妙な面持ちで言う訳ですよ。
裏のオフィスにいって、 『どうしたんですか?』と聞くと 「いや、ちょっと問題があってさ、 で、今日、経理のオフィスに来て仕事してもらえないかな?」とT氏。
SFで大きなコンベンションがあるお蔭で 今日はうちのホテルは満室。 チェックインだって通常より遅くて、まだ30近くも残ってたから デスクを離れるのはどうかと思ったけれど、
『Nが今日は10時までフロントに居ますから Nに後で頼んでみます』と一応言うと 「そうか、じゃ宜しくな」 と言ってT氏はオフィスに戻って行った訳ですが。
Nにそのことを説明すると 「いや、全然良いよ。Shihoは自分の仕事をしなよ」 と言ってくれたので、助かった。
結局、休憩も30分しか取らずに経理で働くことに。 ついNの優しさに甘えてNの退社時刻まで一人きりでデスクを見てもらった。
きっとNは心の中で「やっぱ今日も変な日だった」と思ってたに違いない・・。
2005年01月10日(月)
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