|
|
2002年08月21日(水) ■ |
|
★あの頃ペニーレインと(書き殴り) |
|
あの写真でヤラれました。 私みたいな10代の子が憧れるような、 ものすごーくセンスの良い写真。 ちょっと古い感じと朱色の鮮やかさ。
その写真を見ただけで、ものすごく見たい!って思える映画って、 なかなか無いとと思いません? そんな感じでワクワクしながら見させていただきましたー
現実を元にした映画という事で、 やっぱりちょっとユルーい進行(やっぱり心理よりも事実の描写優先っぽい)なんですけど、 そこを音楽でカバー。 (劇中で流れる音楽、知らないものばっかりだったんですが、 それでもなんだか体がゆれる楽しい感じでした) 起承転結の積み重ねの上手さは、 見習いたいーー。と思うほど。
気に入ったのは「成功」を大々的にテーマにしなかった事。 (良い感じにほんわか浸れました) でもやっぱりそう万人受けする映画ではないだろうなぁ、と思いました。 (アクション大好きな私の彼氏は寝るた。)
ずるいなーと思うのは、「成功」と「若さ」と「純粋」を売りにする事。 いや、それ省いちゃうと何もなくなるんだけど、 それでも私の尊敬や羨望や・・・ そういうのを全部引き受けてくれちゃって、何だかとってもくやしぃ。 私が現実で演じてる事を、誠実さを持って本当にしているからかもしれない。
女の子はユーモアがあって、プクプクしててかわいいし、 主人公の子の苦笑いもとってもいー。 (わーー誉めまくりだー。)
ま、ちょっとヒッピー姉がスチワーデスになる所と、 ペニーがほんとにモロッコに行っちゃう事が、 うまく行き過ぎ?と言えばそんな感じかも。
|
|