2008年05月05日(月) |
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 2 |
432 プラジャーク弦楽四重奏団 ホールB5 「死と乙女」 実は今年、一番楽しみにしていたのが、ほかでもないこのプラジャークカルテット。 ここ4年にわたるラ・フォル・ジュルネで室内楽の楽しさを教えてもらった気がする。 その代表がプラジャーク。昨年初めて聴いて大好きになった。 来年も来てね! でも来年は金沢にも行きたい。
■講演会■梅津時比古「冬の旅 その象徴を読み解く」 冬の旅24曲の中から「風見鶏」を取り上げ。 風見鶏の象徴するものは、聖ペテロ。 そうかぁ! ラ・トゥールの“聖ペテロの悔悟(聖ペテロの涙)”の絵も引き合いに出される。 私のココロの一枚だ。
455 白井光子 ハルトムート・ヘル(Pf) ホールD7 予定:「冬の旅」 登場するやいなや白井のMC。 曰く・・・・いろいろ頑張ってみたが、風邪が治らずのどの調子が戻らない。 「冬の旅」は特別な曲。直前まで迷ったが、やはり歌うことができない。 今回は3日のプログラムを再度歌わせてもらう。 「冬の旅」はピアノのみで演奏をする。彼のピアノは色彩豊かで素敵。 歌える箇所は歌う。ごめんなさい。 ・・・がーん。登山家の“悪天候で引き返す勇気”を思い出す。プロの決断か。 しかし、がーん。 確かに、声が出てない。残念。 しかし、ハルトムート・ヘルさんのピアノは確かに歌っていた。 ・・・かなり貴重な体験をしたといってよいかも。
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