表身頃のココロ
ぼちぼちと。今さらながら。

2004年11月20日(土) ラトル+ベルリン・フィル

サイモン・ラトル指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
サントリー・ホール
チャリティ公開リハーサル
ブラームス:交響曲第2番

昨日のウィーン・フィルに引き続き、今日はベルリン・フィル。
あぁ、何て贅沢な今週。
公開リハーサルとは言っても、きちんと正装したメンバーによるフル演奏。
たとえ流していたとしても、ベルリン・フィルの演奏は素晴らしく美しい。

私が到着したのは開演15分前ほどだったけれど、朝早くのリハーサル、メンバーがステージに楽器を持って三々五々集まり、楽団員同士で握手したりハグしたり談笑したりといったほのぼのとした光景が見られた。
演奏の時とは違う素顔が魅力的。
ベルリン・フィルは美形が多い!しかも平均年齢がかなり若い。
映画「ニュースの天才」でのヘイデン君系も何人か確認(・・そんな私って・・)。
そんなステージ上を眺めていて、ふいに常任指揮者が楽団員の投票で決まるという柔軟な
この楽団の精神を思い出した。若い=柔軟なんて短絡的だけど、魅力的だ〜。
サー・サイモン・ラトルは華があるし。

ところで、実は、昨日のゲルギエフ&ウィーン・フイルの「悲愴」が今もずっと残っている。
ネットでちらちらと見てみると、やはり“何かが起こっていた”“一生に何度出会えるかのレベル”とか、絶賛の声多数。私など門外漢の身にも沁みた演奏に出会えた事は本当に幸せとしか言いようがない。

明日は朝から映画三昧予定。早く寝なくちゃ。


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るつ [MAIL]

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