Howdy from Australia
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2005年03月01日(火) 戦々恐々

再就職して二日目。

私の直属の上司にはもう一人部下がいるのだが、彼女は臨床専門でダウン症が生まれる確率を調べる血液検査を担当している。そして私は研究専門に雇われたので、同じ上司を持ち同じ部屋に机を持つ身だけれども、彼女とは仕事上そこまで接点はない。

しかし、今日、「何度言ったら分かるの?あなたとは付き合えないわ。私、束縛されるの嫌いなの。これが私の性格だから。」と、携帯で男性と思しき相手と感情的に長々と議論をしていてたのには、呆気に取られた。

大体こういう男女間の話というのは堂々巡りが多く、聞きたくもないのに耳に入ってくるのはかなり苦痛。相手の男性も仕事中だろうに、付き合う気がないならなんで連絡するんだろう。昨日実験を見学させてもらったときは、丁寧に説明してくれて感じがよかったのに。

もしかして、恐怖の気分屋さん?

仕事はできるのかもしれないけれど、ちょっと距離置こうかな〜なんて思ったりして。

それから、もう二度と「安月給」と文句を言うのはやめよう。上司のいないときに研究室にFAXが届き、緊急の用件かどうか確認するためにちらっと見たら「あなたたちの研究に非常に興味があります。是非とも私を雇ってくださいませんか。」という内容のものだった。

大規模な研究グループだけに、そこで働いて実績を積みたいと志願する人は後を絶たないのだろう。つまり、私の代わりなんていくらでもいるので、結果を出さなければいつ首になるか分からないってこと?

税金を引かれたら手元に残るのはすずめの涙程度…と月給にばかり心が奪われている場合ではない!


yumiko |mail

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