嗚呼!米国駐在員。
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2006年04月23日(日) お笑いブーム

やや風が強く肌寒い土曜日。
昼から近所で初打ち。ハーフとはいえ久しぶりに歩いて、家に戻ったときは疲れて寝てしまった。ショットは今ひとつだったが、何もしていないアプローチとパットが良かった。たまたまだろう。


先日、日本に出張した時、昨年来根強いお笑いブームが続いていると聞いた。
確か自分が日本で見た最後の芸人は、なんでだろ〜、のジャージ2人組み(名前忘れた)だったが、彼らはもう消えたらしい。話をしたら逆に新鮮、と大笑いされた。そこで今ブームの芸人の話をいろいろ聞いたわけだが、聞いただけではさっぱりわからなかった。特に、レーザーラモンは日本で「似てる」と2人に言われたので気になった。


ラッキーにも、ここアメリカでお笑いのDVDが手に入った。エンタの神様やM−1グランプリという漫才の最高峰を決める番組など。

アンガールズは確かに不気味だったが、2人の独特の間合いと動きに思わず笑った。ネタ的には今ひとつか。なんでキモかわいいのかが分からない。M−1グランプリのブラックマヨネーズは、キレがあって盛り上げ方もうまかった。まあM−1では、出場者よりも審査員の大御所芸人たちが気になった。ずらりと並んだ面々はさすがに迫力があった。口々に「緊張」と言っていた出場者たちも当然だろう。

それにしても似ているといわれたレーザーラモンはショックだった。
クネクネしながらフォーっ、って。あまりに強引な芸風だが今でも活躍しているんだろうか。大きなグラサンで顔も見えなかったし。


総じて久しぶりの日本のお笑いは面白かった。
なんとか笑おうと努力してみたアメリカのお笑いは、結局今でもさっぱり理解出来なかったが、やっぱ日本人は日本の笑いが心地いい。自分が日本に戻るころ、果たして何人が残っているだろうか。


Kyosuke