嗚呼!米国駐在員。
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2006年04月22日(土) 無駄な1日

最高の天気の金曜日。
オイル交換とタイヤ交換の為、朝9時のオープン直後に車を買ったディーラー(Mazda)に愛車をドロップオフ。
まったくもってサービス業としては信じられないのだが、ディーラーのサービスセンターは土日休業、平日のみの営業、しかも予約制なのである。依頼内容からすれば1時間もあれば終わるのだろうが、そこはアメリカ、一旦家に戻りのんびり昼くらいまで待機することにした。

ここまでは想定内。本来は車が戻ったら会社に向かうのが正しい社会人なのだが、さすがにアメリカに3年も住むとそうはいかない。昼からはそのままサボって今年初のゴルフと決め込んだ。


しかしディーラーから整備が完了したら電話があるはずなのだが、待てど暮らせど電話が無い。
ここはアメリカ、どうせ放っておかれているに違いない。午後1時半にディーラーに乗り込んだ。整備エリアに自分の車がないので、おおかた完了してどこかに運ばれたのだろう。

車をピックアップしに来たと伝えると、オッサンは言った。

「タイヤ交換はヨソのサービスセンターにやってもらっているから、今車はココにない。3時ごろには戻って来るんじゃないかなあ。」

ばっちりゴルフウェアで固めて来たのになんという事だ。
それにしても、確かに18インチのタイヤとはいえ、自動車メーカーのディーラーなんだから自社製品のタイヤ交換くらい自分の所でやってくれよ。というか、他所に出すなら説明しろよ。
大誤算だったのは、ゴルフバッグが車のトランクに入れっぱなしだったこと。一体どこに行ってしまったんだ、ゴルフバッグ。

という訳で結局車をピックアップ出来たのは午後4時。
トヨタのサービスがアポ無しで深夜まで受付OK、作業時間をはっきり伝えてくれるのに比べて、あまりに貧相なサービスぶりだった。


あてもなく待ち続けるというのは本当に辛い。


Kyosuke