嗚呼!米国駐在員。
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2006年03月19日(日) WBC決勝進出!

ホッとした。
やっぱ勝てば全てが解決する。采配を叩かれた王監督、打てなかった福留、イチローへの批判。この勝利で全てが吹っ飛んだ。


相手の攻撃中にも容赦なくがなりたてる「デーハミングっ」。
こんな韓国チームにだけは絶対に負けて欲しくなかった。韓国は嫌いじゃないのにスポーツで対戦する時だけはそういう気持ちになるのは何故だろうか。それは韓国が「日本には負けたくない」と敵対意識丸出しで露骨に発言しているからだ 。

30年発言は韓国に対してのものではないのに目の敵にされたイチロー。2次リーグで日本に勝利した後、国旗をマウンドに突き立てた選手。昨日の試合でイチローのファールフライを捕球した三塁手は、そのボールをベンチに帰るイチローに向かって投げ捨てた。そして試合に負けたら負けたで、ルールのせいだ、大会規約がおかしい、と中心選手がわめき散らす。なら最初から参加するなよ、と言いたい。国際大会で恥ずかしくないのかね。


それはそうと、WBC。
今日の朝刊を見て唖然とした。20ページ以上あるスポーツ欄に、WBCの話題はほんの少し。最初は見逃してしまったほど。わずか10秒で読み終わった。
アメリカが早々と負けたこともあって、新聞、テレビなどマスコミの報道も地味だ。現在は大学のバスケットボール選手権が行われ、米国民の関心は野球にはない。トップニュースは常にバスケットボール。「ESPN」だってろくにニュースにしない。普通のアメリカ人は知らないだろうな。


とにかく、日本チームの試合がもう一試合見れるのがうれしい。


Kyosuke