嗚呼!米国駐在員。
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2006年03月07日(火) |
ブラックベリーを知っていますか? |
ブラックベリーと聞いて何を想像する?
日本人ならばブルーベリーのような木の実(きいちご)が思い浮かぶと思うが、アメリカではちょっと違う。
アメリカでBlackberryといえば、RIM(Research In Motion)社が提供するワイヤレス・モバイル電子メールサービス専用端末のこと。 こんな形(クリック)をしている。
空港で目にするビジネスマンのBlackberry所有率は非常に高い。 この数年は前年比倍増の売上を続けており、北米市場で大ブレークといってもいいだろう。現在では欧米30カ国でサービスが展開されており、アメリカでは450万以上の契約者を誇る。
その特徴とは次の3点。
1)メール受信の指示をしなくてもメールが送られてくる 2)大型画面と使いやすいキーボード 3)オフィスパソコンとシンクロ可能
-- う〜ん、全くたいした事がない。
モバイル電子サービスといえば聞こえがいいが、機能としては日本でいう「ケータイ」と変わらない。
そんなものが何故北米で大ヒットしたのか? ブラックベリーは、端末下部に小型のQWERTY(標準配列のキーボード)が配列され、左右親指で入力できるようにしたことが特徴だ。 日本の携帯メールは片手親指で同じキーを何度も打つが、欧米のビジネスマンにはこれが耐えられなかったようで、ブラックベリーは両手親指でPCのように入力するスタイル。これが受けた。
新規で契約する場合、ブラックベリー端末代金は$250から$350ドル程度、月額料金は$40から$100前後。
正直言うとこの端末、実にカッコ悪い。日本じゃ絶対に流行らないな。
Kyosuke
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