嗚呼!米国駐在員。
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2006年01月18日(水) |
夜間クラスでの‘同じ思い’ |
就業後に大学の夜間ビジネスコースに通うことにした。
ESLコースの一環なので、南米、欧米、アジア、中東から様々な人種が集まることになる。みんな仕事を終えてから通うだけあって、クラスの中にはそれなりにPOSITIVEな空気が流れており心地よい。
自分の番になって初めて口を開くアジア人(特に私を含めたJAPANESEであるが)に対し、南米系、インド系の人たちはいつだってどんな場面だって積極的に発言をする。そんな人種の違いを感じるのも面白い。
さて、自分がやっているビジネスについて他の生徒と話をしろ、という指令が出た。
お隣はブラジル人のエンジニア。メガネをかけたオッサンで実に真面目そうだ。英語は物心ついた時から話しているとかでペラペラなのだが、如何せんアクセントが強くて途中から何を言っているか分からなくなった。まあ、化学プラントの専門的な技術の話は日本語でも分からないかもしれないが、とにかくひどいなまりであった。放っておくといつまでも喋りまくってそうなので、途中で区切ってこちらからも一通りの紹介をした。
会話が終わると、講師が生徒全員を前にして感想を聞いた。
「どうだった? 全く違う分野で働く異国の人と会話をして、どう感じた?」
例のブラジル人エンジニア、すかさずためらわずに言いやがったさ。
「異国の人はアクセントが強くて聞き取りに苦労します。」
テメー!!
でも、お互い同じように思っていたとは笑えてきた。
Kyosuke
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