嗚呼!米国駐在員。
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2005年12月27日(火) 3連休明け / 中古車購入

3連休明けの出社。
さすがにこの時期は休暇に入っている企業は多いようで、通勤の道はガラガラ。電話も社内の他支店からばかり。メールも少なく閑散。ランチの日本食屋もガラスキであった。うちの会社は29日まで出勤さけど、あと2日どうするんだろう。怠け者の米人スタッフはこんな暇な時には絶対ぜったい有給を取らずに、社内は社交場と化す。確信犯でお菓子を大量に持ち込んでラジオをかけてペチャクチャペチャクチャ。まるでパーティのようだ。何か文句を言ったら、「じゃあ私達、何すればいいの?」 
日本人、なめられっぱなし。




車を買い換えようと物色中だ。
大手中古車センターのホームページを見ていると、突然画面上に新たに小さなページが開いた。



Steve : Hi, this is Steve. May I help you?

You →  (Please enter)



なんじゃこりゃ。メッセンジャーか?
試しに希望車種を打って送信してみた。すると、今こんなタイプがある、と写真が送られてきた。予算は、と聞かれて答えると、これはちょっと予算オーバーだけど、という注釈付でまた新たな車の写真と詳細が来た。 


これは便利だ。


店舗に行くと、無知なセールスマンに「何で買わない?」と理屈もへったくれもなく囲い込みされるのが面倒臭いのだが、そんな心配はない。ましてや、文章だから聞きたいことも相手の回答も誤解する心配がない。しばらくチャットを続けていると、「あなたとコンタクトが取りたい。連絡先を教えてください。」ときた。

色々教えてくれた相手には気の毒だったが、そこでウィンドウを閉じた。



それにしてもアメリカの中古車はとにかく高くて嫌になってしまう。しかも国土が広いから、マイル数はかなりいったクタビれた車ばかりだ。
しかし、アメリカではどの車にもVIN Number(Vehicle Identification No.)がついていて、CARFAX というサイトから、これまでの所有者の数から事故の有無、オイル交換の日時や頻度などの、ありとあらゆる車の履歴を調べる事が出来る(有料)。中古車を買う前には必ずココでチェックするといい。


・・・実は昨日、今日と、この中古車購入についてある出来事があったのだが、その話はまた後日。(あ〜疲れた・・)



Kyosuke