嗚呼!米国駐在員。
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いよいよ街はクリスマス。といっても、ほとんどの店は一斉に閉店で、スポーツジムもレストランも休みとなる。街は一気に車どおりがなくなる。ちょうど日本の元旦のようだ。
アメリカ人ってのは、この日にプレゼントを大量にかかえて、親類の家に集まったりしてクソまずい料理をつつきながらプレゼント交換をして盛り上がる。 それにしても、アメリカ人ってのも大変だ。家族はもちろん、親戚縁者、そして友人にまで全員に1つ1つプレゼントを買わなくちゃならない。会社のアメリカ人がぼやいていた。全部で15個もプレゼント買わなきゃいけない、と。それにしても、いいオヤジが未だに友達とプレゼント交換、っていうのも、よく考えたら気持ち悪い話だ。本人達が好きで喜んでやっているならば、それはそれでいいんだけど、なんだかんだで義務感でやっている人も多いんだろうな。心の中では面倒くさいやって。もちろん、そんなのがバレたら夫婦だったら即離婚だから、旦那はおくびにも出さないんだろうが。日本人でよかった。
今日は、ThanksGivingのセールで買ったスーツ2着を返品しにBrooks Brothersへ。
何となく雰囲気に呑まれて買ってしまったのだが、どうもしっくりこなく、値札はそのままにしておいた。カウンターで、返品する、と言ったら、あっさり全額戻ってきた。これがアメリカのいいところだ。従業員も、自分の懐が痛むわけではないから、ろくに品物もチェックせずにあっさり返金に応じる。注意しないといけないのが、返品の商品がまた何事もなかったように陳列されて売りに出される場合がある事だが。戻った金で、Calvan Clainのスーツを購入予定。
Kyosuke
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