嗚呼!米国駐在員。
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2005年10月27日(木) FAKE LAUGH

隣のアメリカ人スタッフが電話をしていた。
相手は我が社の別支店の日本人駐在員のようだ。しきりに冗談を言っている。が、こちらの耳に入ってくるアメリカンジョークはさっぱり面白くない。

その彼が電話を切った途端、顔をしかめて言った。

「アイツ、俺の言っている事、まったく分かっていない。英語が分かっていないよ。」

「え、アンタのジョークに反応しなかったの?」

「いや、笑ってたよ。 でも、あれは FAKE LAUGH (いんちき笑い)だぜ。」


当然といえば当然なのだが、冗談が分かって笑う場合と日本人特有のごまかし笑いをアメリカ人はちゃんと区別している。

これからは愛想笑いに注意しよう。それにしてもFAKE LAUGHなんて裏で思われてもかなわないなあ。


Kyosuke