嗚呼!米国駐在員。
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2005年09月11日(日) |
9月11日 日本では選挙 |
9月11日。
アメリカではハリケーン「カトリーナ」の被害の余韻があまりにも強く、今日もニュースはその話題一色であった。また、大型ハリケーン「オファーリア」も接近中とかで、ノースカロライナ州は緊急事態を宣言。これだけ立て続けに来なくてもいいだろう、と思うのだが、どうしようもない。
そして何より今日はテロから4年。ニューヨークでの追悼が行われ、星条旗がテレビ画面によく現れた1日。女子プロゴルフのソルハイムカップも米国が欧州に圧勝、選手が揃って思わず歌っていたGod Bless Americaは下手くそだけど重みがあってよかった。
日本では選挙が行われた。 気になっていたのだけど、こうして海外に住んでいては投票もしていない。領事館で手続きをすれば出来るようだけど、それが如何に簡単な事ではないか、なかなか分からないかもしれぬ。普段生活していてそんな案内さえ全く来ないし。
だから、何一つあれこれと言える権利はないのだが、ネットで選挙の状況を見ている限り、今回の自民圧勝は納得出来る気がする。自分の支持政党がどこかという話はおいといて、そう思う。
民主党はとにかくイチャモンつけて何でも反対、反対。 対して、郵政民営化は意地でもやり遂げる、とした小泉が勝ったのは当然か。小泉の実行力と決断力を評価した人が多いという事だろう。批判を浴びても旧体質をぶち壊してきた小泉、コイツならばやってくれると国民は判断した。
そもそも、単純なお役所仕事に27万人もの公務員がしがみついているのは許せない、と感じた我々のようにバブル崩壊後に就職した同世代は多いはずだ。
あと、ちょっとおかしいと思ったのが、「今回の自民圧勝という選挙結果はオカシイ、間違いだ、小泉にだまされているだけだ」という発言をした野党議員がいたこと。今回の選挙は民意が反映されたものだ。国民の声なんか無視しまっせ、とまるで公言しているような政治家がまだまだたくさんいるんだな、日本は。
とにかく国民の支持した政党は自民党という結論が出た。
頑張れ、自民党!!!
Kyosuke
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