嗚呼!米国駐在員。
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2005年06月26日(日) 暑い暑い。土日ゴルフ地獄。

暑い、暑い。
連日95F(36℃)越えの超真夏日。暑いのみならず、湿気が多い。

にも関わらず、この土日は2日ともゴルフに出てしまった。それも18ホール歩きで。

手引きのカートは自分のペースで回れるからいいのだけど、ひたすら照りつける太陽の下でフルバックの7000ヤード以上を歩くともうふらふら。土曜は出だしでたたいて49、インに入って何とか集中しなおして45の94で上がった。ホールアウト後は汗でぐっしょり、疲労困憊。この暑さにさすがにアメリカ人もドタキャンする人が多かったのか、土曜というのに結構空いていた。

日曜の今日は朝起きても疲れが取れず。なんとなく気だるい。
よっぽどプレーをやめようかと思ったけど、会社の先輩と約束していたので、うだる暑さの中、昨日と違うゴルフ場へ向かう。受付の前で、やっぱり今日はカートに乗ろう、と一旦は決めたのだが、すでに手引きカートにゴルフバッグをセットして歩いてきた先輩を見て断念。慌てて車までカートを取りに戻る。

さすがに今日は集中力が持続せずに、ヘッドアップを繰り返して辛いラウンド。テークバッグのオーバースイングによるスライスという悪い癖が直らずにごまかしごまかしのラウンド。その後、突然14ホール前で雲行きが怪しくなり、サイレンを鳴らしてカートに乗ったゴルフ場の係員が来て、「サンダーストームが来るからもうプレイせずにすぐに引き上げてくれ」という。言われてみれば、まだ日が差しており雨は降りそうもなかったけど、遠くでゴロゴロと雷の音が続く。体力的にも限界が近づいていたので、さして残念とも思わずに、とぼとぼ残りのホールをスルーしてクラブハウスへ。

通常、雨で中止になった場合はレインチェックといって、いわゆる次回の無料券をもらえるところが多い。
当然、我々もクラブハウスでかけあったのだけど、すでに半分以上回っているから駄目だと言われた。ケチだなあ。まあいいや、20ドルしか払っていないし。


日本からすればこの贅沢なゴルフ環境も、適度に期間をおいて緊張感を持ちながらプレーしないと、ストレスのたまる運動にしかならない。

ゴルフというのは不思議なもので、今日はスコアは関係なし、なんて思っていても、当然スコアが悪ければ気分は悪いし、内容はボロボロでも結果的にスコアが良ければ、体調が悪かろうと気分は良くなるものだ。



Kyosuke