嗚呼!米国駐在員。
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2005年06月22日(水) 米人ウェイトレスの接客ぶり

日本からの出張者と総勢4人でいわゆる高級ステーキハウスに行ったのだが、間の悪い米人オバサンウェイトレスにはまいった。

まず、なかなかオーダーを取りに来ない。。
とりあえず最初に頼んだビールのグラスが全員とも空になっても、メニューを持たされたままいつになってもやってこない。こんな時、テーブルごとに担当が決まっていると不便だ。暇そうにウロウロしている店のウェイターに頼んだが、「このテーブルは私の担当ではないから」と平気で言いやがる。


散々待たせてオーダーを取りにやってきた。
英語がうまくない出張者(といっても、海外駐在暦15年だそうだが)オヤジがうまく焼き加減をオーダー出来ないと、この人何言ってるの!?と笑いやがる。

失礼だ、オバサン。


ようやく肉を食べながら色々話をしていると、オバサンは暇になったのか、例の調子で、

「ステーキはうまいか?」とか「何か足りないものは?」とうるさく聞いてくる。

話している2人の間にわざわざ入って何度も聞いてくる。難しい顔して大事な話をしているのにノー天気に割り込んでくる。言葉が分からなくても、もうちょっと場の雰囲気よんでくれよ。


食事が終わり皿を下げながら、小さい声で「Coffee」とささやく。

は?

そして気がついたら隣の皿を下げている。4人目の皿を下げるときに「Coffee」とまたささやく。4人目はそれに気がつき「Yes」と答える。そして、やっぱりコーヒー1つだけ持ってきた。駄目なヤツだ。


高い金払ってるんだから、もう少ししっかり仕事してくれよ。チップだって安くない。それにしても店の高級な雰囲気とはあまりにマッチしない接客だった。

アメリカでこういう目に会うと、我々が日本人だからだろうか、といつも思ってしまうのだが、あながち外れてはないのだろう。



Kyosuke