嗚呼!米国駐在員。
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2005年04月28日(木) |
コミュニティカレッジでの充実感 |
日本はもう連休ムードのようで、仕事の連絡が明らかにペースダウンしている。 そして今日、中国も来週一週間休みと知って愕然。アメリカって意外と休日がないから、「強制的連休」というのはやっぱりうらやましいよな。 こうなったら、来週は適当にサボってゴルフだな。と思いながらも、結局はマジメに働いてしまいそうだ。
午後7時から、コミュニティカレッジで中国語の授業。 今日で6回目の授業。初回に20人近くいた生徒はもはや6人。台湾出身の先生による英語による丁寧な授業なのだけど、テキストの内容が濃厚すぎて毎回駆け足の授業。予習復習をしっかりやっても、ついていくだけで必死なのだが、非常に充実した2時間である。
生徒の1人に中国系アメリカ人の若い男性がいる。中国語をマスターして、中国人の母親と話がしてみたいそうだ。なんだか不思議なのだけど、オヤジがアメリカ人だとやっぱり英語しか家庭内で喋らないものなのだろうか。なんとも応援したくなるような受講理由である。
また、アメリカン航空のアメリカ-中国線のスチュワーデスの女性もいる。 時間の読み方のレッスンの際、先生が「中国人のお客さんに、目的地の時間は何時ですか?と聞かれても、これで中国語で返事できますよね。」と話しかけたところ、「機内にはスクリーンがあって、常に現在の時刻と目的地の時刻が出ているから、それを見れば分かる、といえばいいだけよ。中国語で言う必要ないわよ。」とのたまっていた。そうじゃないだろって!
たまには仕事から離れた世界も面白くていいものである。
午後9時半、カレッジの駐車場はまだまだ車で一杯であった。 ほとんどの人が仕事を終えて、何かを勉強しにやってきているのだろう。夜も遅いのに、不思議と駐車場を出てくる車はのんびり譲り合いながら走っていた。どの車も、車外にまで運転している人の充実感があふれている気がした。
Kyosuke
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