嗚呼!米国駐在員。
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2005年04月25日(月) |
日本食スーパーで米人が買う意外なもの |
先週末は30度に達するかという強烈な日差しが照りつけていたかと思ったら、この週末は0度付近の寒風が吹き付ける街へと逆戻り。しまおうとしていたコタツがまだ活躍するとは。4月も終わりなのに、どういうこっちゃ。
我々在米日本人にとって日本食スーパーは命綱。 納豆にラーメンにとB級フードを週末の度に買いに行く。客筋は9割がアジア系なのだけど、やっぱりコテコテのアメリカ人だって買い物している。
レジの前にアメリカ人なんて並んでいると、ついついカゴの中を見てしまうのだけど、意外とアメリカ人の子供なんがが買っているのが「ラムネ」である。あの夜店で売ってた、ビー球が入っていてちっともうまく飲めないラムネなのだが、やっぱり小さい頃から炭酸まみれのこちらの子供は、目ざとく同じ匂いのするものをみつけるのだろう。親も、「日本食スーパーで売ってるんだから身体には悪くないでしょ。」なんて思って買い与えているのだろうか。
とにかくラムネ販売率はかなり高い。ひょっとして日本よりも売れてるんじゃないか、と思うくらいである。というか、ラムネなんて日本でまだ売っているのだろうか。
その他は、気に入ったお菓子類のピンポイント購入。 今日は白人のオっサンが、1人で柿の種を8袋まとめ買い。それだけを買いに来ていた。何かのきっかけで柿の種を口にして、その味にはまったんだろうな。なんだか居場所がないようにそそくさと買い物しているサマがよかった。 こうした1点買いというパターンも多い。
そうそう、日本人がみんな買っているからと言って、訳も分からず糸こんにゃくを買った白人がいて、茹でて食べたけど不味かったとぼやいていた。 ラーメンか何かと思ったらしい。
Kyosuke
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