嗚呼!米国駐在員。
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2005年04月19日(火) 駐在員の長電話

なかなか電話を切ろうとしない人がいる。だらだらだらだら。

こちらが、あの手この手を使って「もう切ってくれや!」というサインを送るのだけど、全くお構い無しにしゃべりまくる。こういうお方は、大体話題は自分の事ばかりだから、聞いている方はもううんざりしてしまう。

もちろん、アメリカ人とそこまで長電話できれば自分を誉めてあげたいくらいなのだけど、残念ながらそこまで語学も話題も追いつかない。やっぱり相手は日本に住む日本人、特に社内の人間である。

日本で仕事していたとき、海外駐在している人に長電話のお方が多かった。こちとら朝一の忙しいときに、夜になって一仕事終えたアメリカの駐在員が、駐在の心寂しさも手伝ってかダラダラとしゃべりまくる。あれには本当に参った。

今日の午後7時(つまり日本時間の午前9時)、会社の後輩から事務所に電話が入った。仕事の連絡自体は簡単な事で数分あれば十分だった。しかし、ふと気がつくと1時間近く喋ってしまっており、電話を切った瞬間、

「えっ、もしかして俺って嫌なやつ!?」

と1人だけ残ったオフィスでひっそり反省。
相手が年下だとどうしてこうなるんだろうか。ごめん、高木。


Kyosuke