嗚呼!米国駐在員。
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2005年03月30日(水) |
メジャーリーグの薬物騒動 / 男 Kiyohara |
メジャーリーガーの薬物騒動が連日メディアを賑わしている。先日は、米政府が数人のMLB関係者に公聴会の召喚状を送付したと発表した。リストにはジェイソン・ジアンビを筆頭に、大物メジャーがズラリ。”疑惑者”とされたジアンビもボンズも、まさに犯罪者級の扱いをされている。 しかし、何でプロスポーツ選手の薬物がこんなに問題になっているのかがさっぱり分からない。 筋力を増強することで、選手寿命が短くなってもホームランを望む選手がいる。いいじゃないか、プロなんだから。そして、アメリカという国では、観客はホームランを望む。強いアメリカの象徴がホームランである。よってホームラン見たさに観客は増えるし選手も頑張る。 薬物が騒動になっているのは、政府の一部が民意を気にしているだけであるような気がしてならない。
本音はどうだっていいんじゃないか。だって誰も被害を被った訳ではないし、法律で禁止されているものでもない。マクガイアとソーサのホームラン競争、全米中が沸きに沸いた。たとえ彼らが筋力増強していたとしても、これだけ米国民が盛り上がればいいんじゃないか、と思う。「俺は筋肉増強していないから不公平だ。」そんなしょぼい事言う男はメジャーリーガーではない。 バリーボンズが言った。 「メジャーはオリンピックとは違うんだ。」 その通りである。
話は違うが、下の写真はナベツネにピアスを批判されて睨みつける清原。 迫力あってカッコいいよなあ。実績出してクサレオヤジを見返してやれ!
Kyosuke
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