嗚呼!米国駐在員。
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2005年03月29日(火) ゴルフに職場の関係を持ち込むな

昨日は気温50F(約10℃)を越えた。ようやく春の訪れか。

誘われるままに近所のゴルフ場へ初打ちに出かける。18ホールも久しぶりに歩いて最後はバテバテ。おまけにイースターで、レストランも閉店、いつもはうるさいほどくるゴルフ場の移動販売車も来なかったので腹ペコ。でも、家でこもるしかない冬の時代がようやく終わって、気分が良かった。

海外駐在員というものは、嫌でも会社の日本人駐在員と職場以外でも顔をあわさなくてはならない。気の合う人ならば何でもないが、そうでないとこれは苦痛だ。
昨日のゴルフがそうであった。このお方は、プライベートな場でも職場の関係をそのまま持ち込むので、部下にとっては最悪である。つまり、我がままに何でも1人で決めてしまう。おまけにあれこれレッスンをしたがる。

こちらも、せっかくの休日に自分のお金を払ってゴルフして、あれこれと気を使いたくない。よって、もうこのオヤジとは今後ゴルフに行かない事に決めた。本人はおそらく何の他意もないのだろう。ただ、いつも事務所で小山の大将、そんな体質が染み付いてしまったのだろう。

まあ、ゴルフを断れば断ったで、「アイツは付き合いが悪い」になるのだけど。

駐在員はこんな時に爆発をしても何のメリットもない。
ただ、こんな異国の狭い社会では、流されぬように自分というものを見失わずに精進していくしかない。

これも経験。


Kyosuke