嗚呼!米国駐在員。
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2005年03月23日(水) 出張についてくる上司

上司が、「来週の君の出張、一緒に連れてけ」と突然のたまった。

最悪である。

ワガママな上司と行く出張ほど苦痛なものはない。おまけに、上司って奴はいい所見せようとしてミーティングでも常に主導権をとろうとしてしまうから、現場レベルでどろどろ細かい話がしたい担当からすれば、下手に上司が来ると話がぼやけてしまうのである。

それより何より、せっかくの出張なのに上が一緒だと要はウザイのだ。たまには出
張くらい出ておかないとなあ、オッ、部下のアイツについて行くだけならばアイツに段取りさせればいいだけだから楽チンだなあ、というくらいの気まぐれでやってくるだけなのだ。

余程、先方に対して政治力があるだとか、話が抜群にうまいとか、つまりは尊敬出来るような上司であれば別だろうが、何となく年功序列で上にたっただけのオッサンとは、一緒に取引先に行ってもこちらが恥ずかしいだけなのだ。それでいて、後で得意げにあれこれと説教しやがるからなあ。

これまで何度か、先方の都合が悪くなったとか何とかいってごまかして回避してきたけど、今回はどうやって切り抜けるかなあ〜。

教訓:部下が計画した出張の相乗りはやめましょう。いや、やめて下さい(!)
たいていの部下は「お前が来るこたねえや」と思うはずですが、そんな事をまともに上司に伝える訳もなく、割とあっさりと了解してしまうはずです。
それをまともに受けている時点でお前なんか上司失格だあっ!


Kyosuke