嗚呼!米国駐在員。
<目次>戻る進む


2005年03月17日(木) サラリーマンの情報収集

昨日は珍しく社内の日本人駐在員達に誘われて就業後に食事に出た。
何のことはない、みんな日本の情報に飢えていて、先週日本出張をした自分からあれこれ聞き出そうという目的だった。

まあオッサン相手に社内の話をしだすと、人事がどうだとか、誰がどうなるとか、最後は本当につまらないゴシップの連続なので出来ればあまりお付き合いしたくないのだが、最年少の自分だけがいつも断る訳にはいかないのである。というより、酔うと自分も調子に乗って喋ってしまうから自己嫌悪に陥ると言った方が適切か。

それにしても海外駐在をしていると、本当に必要な仕事の情報が入らない時もある。これを駐在員は、「日本の本社が何も教えてくれない!」と文句を言う場合があるのだが、やっぱり情報は取りに行かないと入ってこない。
一方で、東京本社は海外駐在員を「何様のつもりだ!」と悪口を言うから、これまた質が悪い。どっちもどっちである。

日本では、居酒屋という居酒屋に仕事帰りのオヤジがたまっていて、とても違和感を感じた。その場が社内の情報収集に欠かせない大事な席だというのも、なんだか納得いかないよなあ。もうそんな生活に戻れるのだろうか。



Kyosuke