嗚呼!米国駐在員。
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2005年02月10日(木) 座席を二重発券したUnited

米人と一緒にネブラスカに出張中。

本当に本当に何もないクソ田舎。唯一見つけたサブウェイでの夕食は実に味気ない。なにしろ何もない田舎だから、近所の人が晩飯にやってきていて大盛況。自分の番が来るのに30分も並んだ。午後10時に40ドルの安モーテルにチェックイン。


そうそう、行きの飛行機で、座席(なんと座席は一番前の1Aであった。でも、小さな飛行機だからビジネスではない。)に行くと、自分の席にオッサンがすまして座っている。念のため確認すると確かに1Aだ。

困ったオッサンだな、よく見て頂戴よ、なんて思いながら指摘すると、「お前のチケットを良く見ろ。」なんて逆に指摘される始末。相手が差し出したチケットを見ると、なんと1A。

UNITEDめ、二重発券しやがった。

すかさずFlight Attendantに言うと、
「ほんとうだわ。同じフライト、同じ座席。Oh My God!!」

なにがオーマイガッだ。

「で、僕の席はどうなるの。」
「空きがあるかしら?」

おいおい、なんじゃそれ。俺はどうなるんだ。乗れなきゃ困るぞ。預けた荷物はどこ行くんだ?

最後の乗客が入るまで機外で待たされた。幸い、空席があったので何とか乗り込む事ができた。これでFull Bookingだったら、何て客にお詫びするんだろう。

アメリカの航空会社のトラブルは本当に信じられなくて、それだけで番組が出来るくらいだから、二重発券くらいは序の口なんだろうな。


Kyosuke