嗚呼!米国駐在員。
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2005年02月03日(木) |
駐在員の愚痴はウザイ / 気になる封筒 |
今日は昼から他の日本人が全員出張に出てしまい自分1人でのんびりと。もちろんアメリカ人スタッフはいるけど、全く気は使わなくてすむ。
夕刻、今年に入って少し根詰めて仕事しすぎたなと反省!して、午後6時前には会社を出た。用事もないのにこんなに早く退社するのは実に久しぶりだ。おそらく、毎日このくらいで会社を出ても、さして実績は大差がないのかもしれないな。
家に帰ると、さっそく携帯の電話が鳴った。 こちらの時間で午後6時半、日本時間は翌日午前9時半。設定してある着信音で、既に日本からと分かる。もちろん本社からだ。
「会社に電話したんですけど。ずいぶん早いお帰りですね〜。」 とさっそく嫌味を一発くらう。
‘ おいおい!俺はお前達みたいに夕方に、「さあ今日は飲みにいくか!」なんて全く無縁の世界で、おまけに昼飯だって適当に同じビルのハンバーガー買ってきて食べるだけだから10分で終わるし、夜だって毎日午後7時から日本と中国からの電話ばっかでなかなか家に帰れないし、おまけに、おまけに・・・ ’と、要は「俺だってたまには早く帰ったっていいじゃないか」と言いたかったのだけど、グチグチ文句言ってもしょうがないから何も言わなかった。所詮、そんなことを言っても、東京では煙たがられて昼飯のネタになるくらいだ。「Kyosukeさん、相当ストレスたまってるみたいですよ。もう電話がうっとおしくって」って。
自分も東京で働いているとき、電話の度に、決まっていかに自分が大変か、を延々と話す駐在員がいて、正直その人とは話がしたくなかった。そんなもん聞いたってしょうがないし、時間の無駄だったから。今から思えば、その人も狭い社会の中でで働いていて、色々ストレスがたまっていたんだろうな、と思う。 まあ、駐在員も、所詮会社の命令で海外で仕事しているんだ、という甘えがあるから、こんな不満も出てくるのだろう。弱い弱い。
そうそう、今日は家にある郵便物が来てドキッとした。 見覚えのあるどぎついオレンジ色の封筒、IMPORTANT NOTICEの但し書き、そうだ、去年交通違反で裁判所出頭命令が出たときの案内と全く同じだ。それにしても、いつ捕まったのか、何か悪いことしただろうか、あ、HIGHWAYの自動料金所で一度通り越したことがあったけど、40セントでわざわざここまで追っかけるかねえ、とか、頭の中を駆け巡ったけどやはり心当たりが無い。差出人も全く覚えが無い。
恐る恐る封筒を開けると、某銀行からのジャンクメール。びっくりさせるなよ。それにしてもこの封筒使うのは反則だろうが。何でもありやな。
Kyosuke
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